DOTFAMILYの平和な日々
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2011年04月11日(月) |
チャリティ似顔絵プロジェクト: さすがはプロ! |
海外版でもぽつぽつとではあるが注文が入っている。似顔絵を受け取った人が口コミで宣伝してくれるのを期待して、特にどこかで宣伝している訳ではない。私個人としては、こういうのは長期戦で望みたい。そりゃ、義捐金は少しでも多く、すぐにでも集めたいであろうが、アメリカでもあちこちで義捐金を募っている。既に出来る限り寄付した人は多いだろう。そういう人でも時間が経てば、また寄付しても良いかな、と思うかもしれない。
10年ほど前、南カリフォルニアで地震が起こった時の被災者は、今でも経済的に苦しんでいる。肉体的な被害が一旦収まった後、経済的負担がど〜んとやってくる。そして、それは長い時間をかけて回復していくしかない。だから、こういうのって長期戦でやるしかないと思う。
ところで、アメリカからの注文のほとんどは私が全く知らない人からのものである。こういうの、とてもあり難い。で、送られてきた写真を拝見したのだが・・・
まず、白人の兄弟2人・・・似ている。大きさが違うので双子ではないことがわかる。だいたい、白人って皆同じ顔に見えるんだよね、私。この2人を一体どうやって描き分けるというのだ!私にとっては同じ顔でも、親にとっては全然違う顔だろう。大きさが違う同じ顔を描くと・・・怒られるよね、絶対。
ボランティア・アーチストは皆日本人である。日本人なら例えそっくりな兄弟であっても微妙な違いは見分けられると思う。が、白人だったらどうなんだ?彼らは違いが見分けられるのだろうか?と思っていたら・・・
出来上がった似顔絵を見たら、全然違った顔だった。しかも、どちらも似ている!
似顔絵を見てから実物の写真を見ると、2人の顔が違って見えてきた。さすがはプロである。例え外国人だって、例え同じ顔だって、写真だけでそれぞれの特徴を捉えることができるのだ。しかも、なんとなくそれぞれの性格まで想像できそうな似顔絵であった。(まだ、許可を得ていないので、この似顔絵をアップロードできないのが実に残念である・・・許可が得られてもオリジナルの写真はアップロードしないけど。)
やっぱ、凄いなぁ、プロって!
さて、こうなると次は、ペットの犬二匹の写真を送ってきた人の似顔絵である。この二匹はもう、国籍の問題でなく、全く同じ顔であった。サイズまで同じである。飼い主でも見分けがつかないのではないかと思うほどそっくり。(でも、何故か見分けがつくんだよね、飼い主は。)これを一体どうやって描き分けるというのだろう?
・・・楽しみだ。
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