DOTFAMILYの平和な日々
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2011年05月04日(水) |
可愛い息子に死ねというのか!: ぎりぎりセーフ・・・でも、油断大敵 |
4月6日で「可愛い息子に死ねというのか!」の話題はひとまず終了した。新しい健康保険に入り、とりあえずの健康保険をキャンセルし、その後、愚息は新しい医者へ行った。そこで処方箋を書いて貰って、新しい薬局で薬を手に入れ、めでたしめでたしで終わるはずだった。もちろん、物事はそう簡単には進まないのが世の常である。以下はさも私がやったように書いてあるが、実際にやったのは、もちろん愚息である。
医者に行ったら、何の検査もせずにこれまでと同じ薬の処方箋を書いてくれたそうである。それを薬局に持っていったら・・・10万円近く請求された。薬の中に2つほど新しい保険で払って貰えないものがあったのだ。保険で払って貰えない薬は同じような他の薬と変えることができるという。だが、そのためには医者に処方箋を変えてもらわなくてはならない。だから医者に予約を入れろと薬局で言われ、医者に予約を入れようとしたら・・・休暇中で予約できなかった。で、他の医者に予約を入れたのだが、それが1週間先のことだった。1週間後に医者に会いに行き、処方箋を変えてもらおうとしたら・・・変えて貰えずに、ラボに検査に行かされた。で、検査の結果を待って薬を取りに行ったら、薬は全く変わっていず、値段だけが変わっていた。
保険で払って貰えない薬は二つ。1つは払って貰えるようになっていた。もう1つは6万円から3万円になっていた。(注:もちろん全てはドルなのだが、話をわかりやすくするために円でおよその値段に変えてある。)・・・半額。
・・・何故?
愚息は3万円でも高いと思ったらしいのだが、病院であちこちに回されて、その度に違うことを言われるのにうんざりし、3万円払ってしまったらしい。今度は7月に検査に行くのだが、その時に変えてもらおうと思ったそうである。
ところで、この保険、主治医に診察してもらう以外は、1年間に5万円まで自分で払わなくてはならない、と契約書に書いてあった。さらに、主治医に診察してもらうのは自己負担が1回2千円。が、愚息は医者に行って千円しか払ってこなかった。さらに、薬代も、保険で払って貰えない薬は別にして、自己負担額5万円のことなんぞ全く無視してちゃんと保険がきいていた。もちろん、5万円の後にも自己負担額というのはあるが、高くても薬1つにつき3千500円である。ほとんどの薬は千円。これは、以前の保険会社よりも自己負担額が少ない。実は最初はえっ、高い、と思ったのだが・・・薬はナント3ヶ月分だった。以前は一度に1ヵ月分しかくれなかった。
が、なんやかんやで、本日やっと薬が手に入った。これから3ヶ月は安心である。多分、この後も何とかなるだろう。ほっと一息ついて、残っている薬を調べてみると・・・3日分だった。ぎりぎりセーフ!
ところで、この保険で払って貰えない薬とは一体なんの薬だろう、と調べてみると(今更調べるな!)、これがナント、コレステロールの薬であった。愚息のコレステロール値は低い。低いのだが、悪玉コレステロール値も低いのだが、問題は善玉コレステロール値が低いことである。そこで薬を飲まされていたのだ。
善玉コレステロール値が低いのは遺伝だそうである。私も低いので、一時は薬を飲んでいたのだが、ジムに通うようになってから飲まなくても良いと言われた。それほど上がったとは思えないのだが、薬が減るのは良いことだ。で、運動を始めた後の私のコレステロール値と愚息のを比べてみたら、ほぼ同じであった。この薬、多分愚息も次回からは飲まなくて良くなるんだろうな。
さて、医療費の請求が契約より安いのでは、と思っていたら、医者代1万円の請求書が来た。医者は1回2千円なのに千円しか払っておらず、請求額が1万円・・・一体どういう計算になっているのだろう?
という訳で、これからも当分、ややこしいやり取りがありそうである。でもまぁ、愚息が死ぬことはないだろうから、その位は我慢しよう。
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