許し系を笑う

他人をうらやんだり、妬んだりするのはあたしらしくない、と思う。
いや、そういう自分はもう捨てたんだ。劣等感の塊だった自分とは。

あたしは開き直った。見事な開き直り様だった。
自分を許せたかどうかは分からない、自分を好きになれたかは分からない、
けどそう見せかけることにした。自身満々で堂々としていたかった。
ウジウジ悩む自分は捨てたんだ。「あたしなんて・・・」とか平気で他人に言える人間は嫌いだ。
虚勢でもいいから張っていると、不思議なことにそれが自然と馴染んでくる。
「こうなりたい自分」はきっと遠い目標にしてるだけじゃ全然追いつけるものではなくて、「そうなったように見せる」ことを少しずつ身に付けていけばいつか本当にそうなれるんじゃないかと思った。まぁ、本当のところはわかんないけど。

元々誰かに頼ったり素直に甘えたりするのが苦手だったから
今の自分のキャラは楽だ。他人に合わせる必要もない。
でも、少し寂しくなる時もある。

…素直に甘えられる彼女を羨ましいと思った。
弱音を素直に話せることにいいなと思った。
でも少し憎らしかった。そしてこんなのはあたしらしくない、と思った。
こんなことで嫌な気分になるなんて無駄なエネルギーだ。

あたしはどうして素直になることが苦手なんだろう。
どうして甘えられないんだろう。どうしてツライことなのに笑って話してしまうんだろう。どうして強がってしまうんだろう。
そんな自分を目指しながら、ふとそんな自分が寂しくなる時がある。
2004年10月23日(土)

日記ちゃん / はゆな

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