少し前の話になるが、リベの新田さん、麻生と3人で、最近気になっている女の子の話になったとき、いきなり聞かれた(いつもいつもこんな話ばかりしてる訳じゃないんだけどね)。
「その子どこ住んでんの?」 「は?? ○○だけど。どーして?」 「お前、そこが大事なんだよ、分かってねーなー。女は立地だよ、立地」 「???」
どうゆうことかというと、「彼女をつくるなら、都心に住んでいる(一人暮らしの)子を狙え」という意味。
具体的にメリットをイメージできないマユゲは尋ねる。
「でも彼女が都心に住んでるからって、泊まったとしても、会社行くのに一回ウチ帰ってパンツ履き替えて、 スーツ着替えて、……いろいろ面倒くさいよな」 「チッチッ。そんなものは、全部彼女んちに置いとくの。スーツなんか常に一着置いといて、行ったらその置いてあったやつを着て出かける。着ていったやつはまた置いていく。簡単な話じゃない?」
同棲経験のないマユゲは、目からウロコが2枚くらい落ちた。なるほど。そうゆうやり方ってあったのね。
でもちょっと待て。
「彼女の両親来たらどーすんの?」
2人は全く動じない。
「それをふたりでどーしよーこーしよー相談するのが楽しいんじゃない。俺のもの隠すにしても、『押し入れかなー?』『まずいよ、そこはタオル出すときに必ず開けるしー』なんつってな」
ホー。それは確かに楽しそーだ。
さらに2人は、既に"信者状態"のマユゲに向かってさらに魅力的な話を浴びせ掛ける。
「それとかな、会社から『今日は遅くなるから、そっち帰るわ』とか電話しちゃう訳よ。『行く』じゃないワケ。『帰る』って言っちゃうワケよ」
言ってみてー。それ、スゲー言ってみてー。
経験豊富な人たちに囲まれて、少しずつ世の中を勉強していくマユゲなのでした。
2000年06月03日(土)
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