思い出に変わるまで
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世の中はほとんど今日が仕事納め。 大掃除、忘年会をして「良いお年を〜」なんて言いながら気分よく一年の締めくくりをする日。
ところが!! 今年はサイアクだった・・。 まず、本日、午前中に納めなければいけない品物が4件。 その内わざわざ品物をウチの事務所に取りにくるくらい特急品が1件。 明日の午前中必着で直送しなければいけないのが1件。 で〜す〜が!!! 荷物が1つしか来ない! 急ぐ荷物、全て同じメーカーで1つのダンボール箱に入ってるの。 佐川便で送られてるんだけど、配送問い合わせの電話も繋がらない。 ネット検索もパンク状態・・・。 年末で忙しいのは分かるけどさ・・・異常ちゃう? 当然4件の客からはまだ届かないのかと嵐のような問い合わせ。 結局人気コンサートのチケット取りみたいに何時間もコールして繋がったのは1回のみ「調べて折り返す」の言葉を最後に、配達の状況を連絡する電話は入らなかった。 それでも夜までには届くだろうと期待を込めて、大掃除の雑巾右手に、携帯左手に持って、ずっと佐川の電話をコールしてた。
夕方になって、2件のお客さんは諦めて、年始まで待ってもらう事は出来たけど残りの2件は明日、27日午前中をガンとして譲らなかった。 イチバンうるさく言って来た客はね、何ヶ月前からその商品を待ってて、納期遅れを詰めに詰め、モメにモメた末、26日納品で納得してくれたイワク付きの客。しかも市外の客だから今日中に出荷しないと間に合わない! 持ち込みも道路が混むと完全アウト! とてもじゃないけどこんな状況言えない・・・。 って言うか言わなきゃいけないのが嫌で嫌で・・・結局運送屋の事情を話してもも怒りは当然ぶつけられるわけで。
8時過ぎまで荷物を待って事務所に詰めるつもりだったけど、今日は忘年会もあるの。 お世話になったメーカーさん、顧問、他社の人も来るので私だけ欠席する訳にも行かず、事務所の前に出荷する荷物をまとめて置いてるとこに 「佐川さん、今日着予定の荷物には本日中入手したいモノがあります。夜中でも取りに来るので会社が閉まってるからといって持ち帰らないで置いておいてください。連絡先090−○○○・・・」 ってメモ書いて送り状添付して忘年会へ向かった。
会場について30分もしないうちに携帯が鳴った。 佐川の運ちゃんだったけどお目当ての荷物、まだ届いてないんだって。 どうするべ! とにかく、こっちの事情をかなり拡張しておおげさに言って、何としてでも荷物が必要だって訴えたところ、明日の朝、6:00に出勤する運ちゃん。 荷物があるかチェックして必ず携帯に連絡入れるって。
もし、明日の朝荷物が無事早い時間に事務所に届けばバイク便でも走らせようかな? もう1件は市内だから持ち込めばいいし・・・ 何とか解決策が見つかって、忘年会に気を向ける事ができた。 でもね・・・あくまでも 「荷物が届けば」 なのよ。 会社の人はこんな状況をかなり同情的に見てくれたけど・・代わりに何かしてくれるって事では無いしね。 自分で解決しなければ! 後は佐川さん・・・お願い・・早めに連絡してね。
忘年会は結構盛り上がりました。 メーカーさんも、たまぁ〜に課長補佐を訪ねて来るくらいの人でまともに話した事なくて、歳も近い人だとは思わなかった。 課長補佐は私をからかって 「○○クンどうだぁ〜、俺あいつはイイヤツだと思うよ」なんて私をからかうから妙に避けてしまったけど、二次会は課長補佐、メーカーさんと3人で飲み直して楽しく話し込んだ。みんなで今度鍋したり、スキー行こうとかノリノリで言ってた。 結構イイ感じで酔ってて、課長補佐がタクシーを拾い、次にメーカーさんがタクシーを拾う直前名刺を渡されて、初詣に誘われた。 電話番号も交換して今度飲みに行きましょう、って言われたけどね。 当然メーカーさんにしてみれば取引会社だし、社交辞令って分かっててもね。個人的に誘われるなんて今まで無かったからね。 ビックリでしたわ。 課長補佐に何か吹き込まれたか?
でも明日のことがイチバン心配・・。
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