思い出に変わるまで
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早朝5時 生理ナプキンがすごく濡れている不快感で目が覚めた。 シーツを見たら血で汚れててトイレに行ってらナプキンの許容を超えていた。 用を足してる最中ドロッと血の塊みたいのが落ちる感覚がした。 生理中の血の塊どころじゃない 多分、握りこぶし程。
赤ちゃん・・・?
便器を除いても既に奥の方へ落ちていて見えない。 てかお水が血で赤かった。
心臓がドキドキした。 流産・・・・。
さとしクンを起こし産婦人科に電話。 即入院と言われた。 徒歩で5分もかからない病院へ車で行き、点滴が始まった。 心配そうにタメを抱きながら傍らについてくれてたさとしクン。 今日の診察結果によって二日間は絶対安静になると確定になった時点でタメを実家に預ける事に決めた。
早朝だという事もあり、出勤時間まで余裕があるおかげでさとしクンはタメを実家に預けそのまま出勤。
9時近くまで点滴は続き、エコーで診察が始まった。 結果・・・
既におなかには赤ちゃんは居ない。 胎嚢がつぶれて押し出され、多分今朝出たのがそうだろう。 胎盤やその他の組織がまだ子宮内に残されてるから早急に手術を行う。
ああ・・・やっぱり・・・。 点滴中、既に確信していた。 出血が止まらない時点でほぼ諦めて覚悟もしていたけど お腹の痛みも胸のつかえる感じのつわりもまだあるのに・・。 お腹に手をあててみても突っ張った痛みしか残らなかった。
手術の同意書サインをもらう為に仕事の合間にさとしクンにもう一度病院に来てもらい午前10時半 手術の準備が始まった。
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