最強の星の真下

2002年08月01日(木) 暑さによるあれこれ。

昨日『新耳袋』の2巻を買った。読み終わって思った。

解説を書いている篠田節子さんの解説内容と一昨日の日記、被ってる。

勿論篠田節子さんの文章の方が断然スマートだ。
でも私は彼女のように「信じてない」を全面に押し出して怪異話を茶化す気はないし、まあいいか。

3巻以降はまだ文庫に落ちていないのでしばらく読めない(←置き場の都合上、文庫に落ちなければ買わない)。淡々とした語り口がとても気に入ったので次も読みたいのに。早く出ないかな〜。

本家本元の『耳袋』も読みたいけれど、こちらはどうもハードカバーのようだ。・・・図書館かな・・・。
怪談を読めば少しは涼しくなるかもしれない。と期待しているが、もちろん全然涼しくなんてならないのだった。


今日も暑かった。暑かった。暑かった。
もう「暑い」以外のことが頭に浮かばない。
こんなに暑いのにどうして私は働いているんだ?!と訳もなく呟きたくなるほど暑かった。
息苦しい程暑かった。

こんなに暑いのに午前中は仕事で外出だった。ほとんど外出する事ないのに、よりによってこんなにまで暑い日に出なきゃいけないなんて、理不尽だ。
・・・私、台風直撃の時もそんな事を言っていたような気がする。
今年の夏はツイていない。

いやいや。そんなことはない筈だ。
あと10日もしたら、高原にある友人の別荘で避暑だし。
避暑・・・スバラシイ響きである。うっとり。
労働力を提供して代わりに避暑。需要と供給の完全に噛み合ったとても良い話なのだ。短期間でもここより涼しい所に行けると思うとそれだけでちょっとだけ元気が出てくる。
・・・高原は絶対ここより涼しい、という私の期待と確信が裏切られない事を切に祈る・・・。



今日は私のエイゴも少しは進歩しているということが分かった。上司(直属に非ず。もっと上)に用があったのだが、四分の三くらいは英語で話を進められた。

うわあ、進歩してる!進歩してるよ〜!よし今日は英語記念日だ!乾杯だあ!

おそらく暑くて頭が働いていなかったのが良かったのだろう。
会話時に脳味噌で考えると英単語が浮かばなくなってしまうのが、いつもの私の状態だし。

まあ今でも文法的にまともにウツクシク話せる訳では全然ないのだが、1年前、片言も出てこなかったことを考えると雲泥の差だ。今は少なくとも意志疎通が出来るのだ。
ああ気付かなかったけど前進しているんだなあ。あんまり前進がゆっくりだと静止画像と勘違いするけれど、ちゃんと動いているんだなあ。

異国の人と意志疎通が出来るのだから、もしかしてもう団体ツアーでなくても外国旅行に行けるかも!
チャレンジしてみようか?!

・・・夢は広がるのだった。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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