最強の星の真下

2002年09月06日(金) 旅行日記。第一日目。着陸まで。

離陸後機内にて。
うとうとしていると、おつまみと飲み物が配られた。
・・・そーか。もしかして食事の時刻が近かったりする?
じゃあ仕方ないなあ、起きてるか〜・・・。

ぼうっと機内誌に見入る。
座席にTVのようなものも付いていたが、元々TVは観る質ではない。家に居れば両親がさっさとTVのスイッチを入れるので眺めるが、自分で進んでスイッチを入れたりチャンネルを変えたりする習慣は全くないので、機内でもそのまま放置。横に座った人は、映画か何かを早速観ていた。

頑張って起きていたが、なかなか食事は配られない。・・・なんだ、まだ時間じゃなかったのか。・・・うとうとうとうと・・・。

またしても睡魔に襲われていると、アテンダントさんがワゴンを押してきた。今度こそ食事である。
肉料理の方を選択。パンは暖めてあったので、冷める前にバターを付けてさっさと食す。
デザートは、・・・まあ、デザート付きという事実が重要なのだろう。

食後、お茶コーヒー紅茶の給仕があり、食器が下げられた後にミネラルウォーターのミニペットボトルも配られた。
どうやら「エコノミー症候群」改め「ロングフライト塞栓症」(「血栓症」だったかな?)の予防策として水分補給をこれでもかとばかりに推奨しているらしい。良い事である。これだけでも大分違うからね。

ご飯を食べたら少々目が覚めたので、英会話の本を眺めた。付け焼き刃でどーなるものでもないのだが、まあ気休めのようなものである。
眺めているうちにまた眠ったらしい。

浅い眠りと覚醒を繰り返しているうちに、機内の電気が明るくなった。起きろと言う合図である。おつまみ、ご飯の一連のサーブがあって、機体の高度が下がってきた。
12時間ちょっと(だったと思う)のフライトも終わりである。寝ている間に終わり、という感じ。うん、これは楽でよい。
地面が見えてくると、当然窓にへばりついた。おおっガイコクの街だよ!いやこれは街じゃなくて畑だが!などと眺めているうちに着陸体勢。
私は離着陸が一番好きだ。
わくわくと着陸を待つ。今回のフライトのランディングはまあまあだった。微妙に風に煽られたのか、途中左右が傾いだけど着地はきっちり決めていた。

さて。
こんな訳で何とかHeathrow空港第3ターミナルに到着したのであった。(って、食べて寝ていただけだけど)


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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