最強の星の真下

2002年09月14日(土) 食欲の春夏秋冬。

熱発。しかし風邪を引く心当たりは全くない。
・・・知恵熱か?!
昨日のテストが原因だろうか・・・。

いやあ、最近寒くなったからね。冷えたんだよ、と自分に言い聞かせる。
実際、今日はかなり肌寒い。秋だなあ。

しかし秋の風物である台風は、今年は明後日の方向に暴走してばかりでこちらには来ない。
何となく、暦と季節が昔に逆戻りしているような気がする。実際に昔の気候を知っている訳ではないのだけれど。

元寇は台風で失敗しました。と、教科書に書いてあったし。あれは確か秋の話だ。つまりその時代、秋の台風は東シナ海の方に抜けていたという事だろう。

まあ元寇はどうでもいいのだが、秋である。
梨もそろそろ味が落ちてきた。葡萄が美味しくなってきた。柿も既に売っている。秋だ。
しかしパイナップルや林檎、蜜柑まで売っている。・・・季節感ないなあ。

果物について考えていてふと気付いた。
我が家はどうやら果物にうるさいらしい。

安い物を買おうが気張ってお値段高めを買おうが、食卓を囲んで果物を食すと必ず「この前の方が美味しかった」だとか「今回のは高いのに不味い」だとか口々に言い出す。しかも前に食べた果物の味をしっかり覚えているので、その感想は大抵正確だ。

父も母も私もそれぞれに、スーパー等に行くと自分の好みの果物を買ってくる。父は夏蜜柑、デコポン、ネーブル等の各種柑橘類と、枇杷やブルーベリーなどちょっとお値段高めの物に手を出す。母は葡萄や林檎、梨、柿などメジャーな果物。私はプラムやらマンゴーなど。それからちょっと目新しい雰囲気の名も知らぬ果物に手を出すのも好きだ(そして食べてみて失敗を悟る)。
柿は庭でもなる。品種が良くないのか肥料をやらないからか、味は今ひとつなのだけど。

余所様から戴く果物も多い。
西瓜、梨、メロン、林檎、蜜柑などは、毎年箱で届く。少しずつあちこちにお福分けもするけれど、あとは家族だけで食べきるのだから凄い。
西瓜は特大が何玉か、メロンは2、3種類が5個位ずつ、梨は箱で2、3箱、林檎は木箱で2箱、蜜柑は段ボールで1箱は来る。たまに枇杷1箱とか、サクランボ1箱とか、イレギュラーな戴き物もある。

これだけ戴いても、自分たちでも更に買う。
一度、我が家が一年でどれだけの果物を消費しているのかを勘定してみたい気もする。絶対把握しきれない自信があるのでやらないが。
・・・一家揃って果物中毒か?
もし果物の農薬問題などがいきなり浮上したとしたら、我が家はおそらく全滅だろうな・・・。


今日も愛蘭日記を書こうと思ったけれど気力が尽きたので次回に回そう。
日頃やり慣れないこと(週末に日記書き)をするのはどうもペースが狂う。やはり日記は忙しいウィークデイの夜に「さっさと寝ればいいのに」などと思いながら書くのが一番書きやすい。
そうすると、日中のテンションを寝る前に下げる効果がある気がする。
週末に日記を書くのは、気が緩んで下がりきっているテンションを日記のために上げる努力がいるようだ。これは余分に疲れる。

以前を振り返ると、どうもテンションの下がっていない(つまりあまり休息になっていない)週末は書いているけれど、休日を堪能している週末は書いていない傾向が見られる。
なるほどね・・・書かない週末が多いほど良いという事か。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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