最強の星の真下

2002年11月12日(火) 海の向こうの人達。

「桂蘭凄く忙しいんだね」

海の向こうから同情された。

亜米利加のお人達は、日本人言うところの『察する』のが苦手だとか出来ないとかそういうのを期待するのは間違っているとかはっきり言わなきゃ駄目なんだとか、そういった事を色々散々聞かされていたが、どうやら私は運がいい。

この一年と少し、海の向こうの声も顔も知らぬ何人もの担当さんと一緒に仕事をしてきたが、こちらの状況に配慮してくれない人は2人だけだった。
Superb!

どうやら彼女は私が別の仕事で他のグループの担当さん達と連絡を取っているのを知っているらしい。
こちらの進捗を聞かなくてはならない時はいつも「急かしている訳ではなくて、確認だけ」と親切に書き添えてくれる。
・・・進捗を聞くと私がいつも謝るからかもしれないけれど。

総体的に、男性の担当者達はあんまり『察して』行動する事はないようだ。
というか相手の状況を想像する、或いは相手の(メールの)言葉から推量する、という事をあまりしないように見受けられる。
こんな所に男女差が顕れるのだなあ・・・。

英語が堪能ではない私にとっては、女性の担当者の方が仕事がとてもやりやすい事は言うまでもないのであった。
そして来年入る予定の新しい仕事も女性相手だ。やはり私は運が良い♪


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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