最強の星の真下

2003年01月07日(火) 定年後の生活。

しばらくぶりに英会話。
3週間ぶりくらいか。

今日はきっとグウタラのツケが・・・と覚悟していたら、さほどでもなかった。
元からまともにきっちりの文章で話せないのだっけ。忘れていた。
休みのせいで、少々自分の会話能力に幻想入っていたらしい。ふっ。

今日の先生は、来週定年退職だという。
咄嗟に“Congratulation!”が出てこなかった。「おめでとうって何て言うのだっけ何だっけ何だっけ」と必死に考えたのに。
仕方がないので「あなたの退職生活が楽しいものであるよう願ってます」とか何とか、そんな事を言って誤魔化した。(←クリスマスカードで沢山使ったフレーズを流用)
亜米利加のお人にとっては、リタイアは羨ましくておめでたい事なのだと、ものの本で読んだ。上司に聞くと「その通りだ!」と力強く肯いていた。以前海の向こうの同僚がリタイア通知メールを送ってきた時も、上司はメールで盛大に羨ましがりおめでとうを連発していた。ので、この文化理解は多分間違っていないと思われる。

生活の楽しみ方が上手いと、自分で思うとおりに遣える時間がたっぷりあるのはさぞ嬉しかろうなあ。でも老後が安心、という程度に裕福にならないとリタイア出来ないし。
金持ち父さんは財テクのお陰で若くしてリタイア出来たのだっけ。

彼らも、仕事が愉しい、と思わなくもないのだろうけれど、口では確かに「仕事は楽しい」と言うけれど、端で見ていると仕事の優先順位はか〜な〜り〜低い(というか、仕事以上に他の愉しみの優先順位が高い)、ように見える。

一日の大半を拘束される仕事の優先順位が低い方がいいのか、大半を拘束されるからこそ仕事に愉しみを見出して第一番に据えてしまう方がいいのか、どちらがより精神的に楽だろう?悩むところである。

どちらにしても、リタイアした時に何をすればいいのか困るような生活だけは絶対したくないなあ。そんな暮らしは願い下げ。
やりたいことが多すぎてリタイアしてもまだ暇が足りない!というくらい充実したリタイア生活が理想!

・・・理想に向けて、若い頃からの努力が肝心ですな。
むむ。努力するなら今からか・・・。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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