WEB!! J.B.Pro.薔薇色の日々
ほしの・しらど



 停滞期

夕方からしつこく雷が続く夜でした。

雨も全国的に降ったりやんだりだったようで(北海道は晴れてるところが多かったらしいですが)
一雨ごとに朝晩が涼しくなっていく気がします。
…ええ、たぶん。

夏コミでは、たくさんの方々にお越し頂けたようで、本当にありがとうございました!!
直前まで「行きたい〜」と思っていたのですが、なかなか思う様には動けず。
当日は、墓参りをして、正しいお盆を過ごしました(笑)

差しいれを頂いたり、頼んで本を買って頂いたり。
(前日の別ジャンルを知人に頼んで買ってもらっていた/汗)
忙しい友人がわざわざ訪ねて来てくれたりと、その場で自分が直接お礼を言わなきゃいけないのに!!と、じれったく思っていました。
後々、メールでお礼が出来る方にはお返事をしましたが、まだお礼を言い切っていない方へ、こんなところでなんですが、すいません。
暁子さん、おいしい差しいれをありがとうございました!!
すっかり頂きましたvv
御会いできなくて残念でした!申し訳ありません。
また機会があれば、ぜひ(^^)

そんな、自宅・実家(旦那の方も含めて)をうろうろしている「正しいお盆」の間にも、ときおり、うれしいお手紙を頂いたりして満喫しております。
(本の感想とかは無いんですが……TuT)
懇意にして下さっている西澤さんより某史料を頂き、その旨について色々とお聞かせ下さいました。
史料の取り扱いについての、難しさ、複雑さは、その人の立場によって様々な問題や悩みを与えるものなのですね。
ここで突然お名前を出すのも失礼かもしれませんが、入潮さんのサイトでもそれらの問題やお悩みは尽きる事ないご様子。
(わたくし、最近、幕末サイトの徘徊を怠っておりましたので、気付きませんでした/すいません)
個人的な部分も多いので、書ききれませんが、ひとつ手を取り合って「一歩前へ」の行動も、素敵な事だと思います。
どうか、純粋に「彼等と出会えた喜び」(当然、史実の人物の新史料に出会った喜び)が、うまく表現できればいいな〜、と願いますし、自分でも形にしたいです。

そして、知らないでいるならまだしも、明らかに裏付けのない「推測」で史実(ではない)モノを公に公開している場合もあるようです。
そのうち「裏」をとられますよ。
(私の場合は、史実サイトではありません。が、あくまで流れは史実に乗っ取って描いているつもりです。御指摘は甘んじてお受けします。ただし、「脚色」の部分を突っ込まれたら、それは別です。私はマンガ描きですから。)

たまたま最近文庫化になった椎名誠さんのエッセイを読んでいたら、マスコミやジャーナリズムの問題に触れられていました。
おもにインタビューや批評についての「いいかげんさ」「おちょくり」に憤慨されている箇所なんですが、なんか、ちょっと前のアンソロ本とか、同人誌に対するスタンスとか…色々、自分自身で思い当たるところを思い出しました。
椎名さんのソレとは別物でしょうが、その時その時に受けるショックとか、思慮とか驚きなんかはやはり、忘れているようで忘れていないんですね。

ともすれば浮かれて舞い上がり、また激しく沈む。
描けるときも描けないときも、その方向性はゆるがないのに。

自分がやり遂げた事を見直してみて、しかし後悔せず、結果的にサイトを一度閉鎖する事態へと進むしかなかった夢見さんも、また、
その方向性は揺るぎないと思います。
21日のインテで少しでもお会いできる事になって、心の底から楽しみにしてますvv

信念、なんて重い事を書き込んでますが、それを持って表現する人、持たずに表現する人の差は明確です。
信念と言う言葉は少々…いかついかな(苦笑)
西澤さんも入潮さんも夢見さんも、私の知り合い、お友達の多くは「譲れない何か」をしっかりと自分なりに持っている方々ばかりです。
それらの表現方法は、十人十色です。
上っ面ばっかりの内容は、史実の研究書であろうが、マンガであろうが、いつか消えます。

だから、私は手広くできない。
描ける事が少ない。
でも「ここだけは」譲れない。

無器用者の遠吠えだと、笑って捨てて下さい(^^;)

インテックスで是非お会いしたいですねvv
みなさま。


追記
冬コミの申し込み、しました。
12/29,30の二日間だけって…。
しかも、こんな年末に。
支店長!大丈夫か〜!!??




2004年08月17日(火)
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