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■ 嬉しいやら、切ないやら
特にひどくなってきた最近の長男のチックが止まらない。
体が動くと言うよりも、「えっ!えっ!」という音声チックがひどい。
一見、「えっ?!」と甲高い声で聞き返されているような音声が繰り返し出る。 一日中だ。
やはり学校でも出るらしく、日毎に大きくなる声にクラスメートも一瞬黙って長男を見るらしい。
今日も友達に「うるさい。『えっ!』言うな」と言われたそうだ。 「で、和馬はなんて言ったん?」 と私が聞くと、 「気にせんといて、って言った」 と長男。 「…それで、和馬は大丈夫なん?いいの?」 と、くどいかな〜と思いながらも聞くと、 「うん、ええ」と言う。
まあ、まかせるしかないか。(苦笑)
昨日、夕方に遊びに来た近所の友達のうち、3年の子が、 「なあ、和馬のおばちゃん、和馬の病気って何なん?」と聞いてきた。 おや?何も言ってないのに、なんで病気だって知ってんのかな?と思いつつ、(一人、同じクラスの新しい友達のママには言った)良い機会だと思い、わかりやすく簡単にチックの事を説明した。 そこにいた数人の子達がじっと聞いている。
あらかた説明すると、その子は 「じゃあ…、でも結局、ぜんぜん遊べるっちゅうコトや!」 と笑って言った。
正直、すごくうれしかった。
「明日も遊ぼうな!」 「またな!」 とみんながいつものように帰って行った。
私は本当にうれしくて仕方なかった。 長男に何度も 「よかったなあ、良いお友達が近所に居てて、なぁ〜。みんな気にせず遊んでくれるねんで〜、かーかん、めちゃ嬉しいわ」 と私が何度も、いつまでも言うから、本人は少し(それがどうした)と言わんばかりの目で見てたけど(苦笑)、親が心配して言い回るより、友達同士で「こいつのコト、気にせんといたって」と言ってもらえるほうがスムーズにわかって貰えるはずだ。
担任にも逐一、連絡帳にチックの状況を書いて見てもらっている。 昨日のそのことを、『本当に有り難いし、嬉しかった』と記したら、 『子供って、素敵な面がありますよね。和馬さんは今日も素敵な笑顔でしたよ。』 みたいな事を返事で書いて下さっていた。 (今、手元にないのでうろ覚えのまま載せましたが…とても丁寧な返事でした/汗笑)
そうそうこの先、理解ある状況ばかりではないと思う。
この先、どんなつらい言葉や態度が長男の胸を傷つけるのだろうか。
でも、信じていたい。
この先もずっと、何らかの形で、長男の良き理解者がそばに居てくれる事を。
たとえ親が見守ってやれない場所で、彼が深く傷ついたとしても、彼に笑顔で接してくれる人が一人でもいてくれる事を。
親にはそれだけが願いで、願うことしかできない。
せめて、二人の息子達の心や体の負担が少なくなりますように、と寝顔を見ながら毎日祈る。
長男のチックも、次男の肌のトラブルも、寝ている時は完治したかのように沈黙している。
あ、夏コミのスペース情報、またアップします。 お待ちください。
夜半から、長男発熱。40度なり。嘔吐続く。
2005年05月31日(火)
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