通関士試験、近づく。 |
2007年09月06日(木) |
もう来月に迫ってきた通関士試験。 年一回のこの時期は、毎年焦りを感じてくる。 試験は以下の三科目。
1.通関業法 2.関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 3.通関書類の作成要領その他通関手続の実務(輸出申告/輸入申告/その他)
去年は試験問題の形式が大幅に変わったこともあり、 受験者数10,357人で合格者数725人、合格率7%という鬼っぷり。 いやー、流石に7%はひどすぎる。(=_=;)
輸入申告書は仕事でやってるからタリフ見るのも得意。 通関業法も入りやすいし範囲的に問題ないはず。 ネックなのは2の法律の量が膨大すぎて覚えきれないこと。 各科目最低ラインがあるから、足きりに引っかかったらお終い。
やっぱり何年かかっても受からない人も多くて、10回くらい 受けてる人もいる。国家試験的には中くらいだろうけど。 その中で、二年目にして受かった伝説の先輩が輸入課にいる。 今日たまたま「どのくらい勉強してたんですか?」って聞いたら。 3月から10月まで毎日夜中の3時くらいまでやったって言ってて。 それを聞いて驚いた。今よりもっと仕事が忙しい時期で、 帰るの夜中でも勉強して数時間の睡眠で半年毎日やってきたって。 自分はちょっとやって覚えれるような天才タイプじゃないからって、 だから努力したんだって言ってた。すごいって心から思った。 まだまだ自分は甘い考えなんだなってつくづく感じた。
よく「語学どうやって覚えるんですか?」ってメールを貰う。 先輩の話を聞いて実感したのが、 何を学ぶにしても、近道なんてないもんだね。地味な努力あるのみ。 今年こそ合格して、貿易のスペシャリストになりたい。
そうそう、今日また輸入者の依頼で野菜の値段交渉と最近話題の 中国産野菜の輸出状況について中国語に翻訳して、日本語に翻訳して。 同期の頼れる中国語のプロが人事移動でいなくなってしまったので、 前は一緒にやって相談できたのに、今度から一人で担当する事になった。 責任重大で困っております(;ω;)。 |
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