みょうの日記
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2006年05月18日(木) 愛国心とは

夜、ニュースを見ていると今話題の愛国心についてコメンテーターが語っていた。
「愛国心とはわざわざ国に教えられるものじゃなく自然と身につくものだ。個々人の心の問題に国が介入するのは〜云々」
なるほど。
んじゃあ所謂国を愛する心というのは、いつどういうふうに自然と身につくんだろうなぁ・・・と、聞いていた私は思った。

国を愛する心は、強要したりされたりするものでは確かにないだろう。
だけど、右を見ても左を見ても日本という国を愛そうと思う要素が子どもたちに与えられていない現状がある。
戦後教育のたまもの(笑)か、いまだ卑下することを美徳とする風潮が漂っている。何をされても言われても、毅然とした態度一つ取れずにひたすら頭を垂れるような外交を良しとするような輩から、どうやって国を愛する心を学ぶと言うんだろう。
どこの国のマスメディアですか? と問いたくなるような記事を、声高に垂れ流し続けるようなところの方に「国を愛するとは」なんて言われてもねぇ、説得力ないよ。

まぁ「国を愛する心」をABC三段階で評価しようという、あまりに大雑把&何を目指しているのかわからない教育方針も、失笑モノといえば失笑モノなんだけどね。

とりあえず、日本の文化・歴史・伝統・美徳等々、こういうものをしっかり次世代に受け継ぐことが大事なんじゃなかろうか。
日本には失うには惜しいものが本当に沢山あるのだから。


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