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■ Maggy'sBirthday
31日は母のたんじょう日でした。
おかんとおとんの共通点をこないだふと気が付いたんですが、どちらも両親とうまくいってなかった、てことで、そうかーそういうつながりかー、とふとんの中で。
今年の春ごろだったか母の父が亡くなったんですが、それくらいから私の中でちょっと大きなステップがあって、両親のことで気を使うこともなくなり穏やかな感じです。
きっかけを考えると、古藤せんせいの存在がとても大きくて、どうやったらこのうまくいかない気持ちを整理してけるのか、すごく助けてくれました。 母は結局死ぬまで父親を許せなかったというふうで、とりあえず生きている間にあったチャンスを自分で捨ててしまったというのが、私にはすごく悲しくて何が悲しいのかよくわからなくて混乱して、とにかく先生に電話してました。話しを聞いてもらってると、それは私が親を許せないのにシンクロしてる、ていうのがわかってきて、ああ、そうか、と。泣きながらしゃべって先生もびっくりしただろうなあー、先生アリガトね。
許さないのも、許してもらえないのも、それはすごく気持ちが落ち着かない大変な感じだから、それをずっともっていくのは私の体力的にムリ!ていうのがあって、なんとか穏やかになる方法、といろいろ思っているうちに、許せない気持ちを持ってる自分は許せない気持ちを持ってるおかんの気持ちを理解できるようになったところから、おかんが理解できて、全部オールクリアーというわけではないんだけど、怒りとかいうのは遠くなっていって、「ああそいうことかおかんー、そういうことで今まできてるなら私の気持ちが伝わらなくてもわかる気がするよー」て整理がついて、コミュニケーションがとれるようになりました。けっこう最近はつきあってても楽しいです。
前は下に見ることで自分の中でおさまりをつけようとしていたんですが、それはやっぱり一時的な効果しかなくて、その場をやりすごすくらいしか出来てなかったですし、疲れました。
不思議と私がばあっとガードを全部さげてしまったらコミュニケーションは思った以上にスムーズになって、私が堅くなっていたことがよけいに相手を堅くさせていたのかーと。 仕事でも友達でも私がリラックスしてると相手もリラックス、そのリズムがふっと見えるのがあります。リズムが変わる感じで。
最近、そういう意味ではおとんが心配ぎみ。体さわると背中がすごく堅くて、でも自分のことをガードさげて話せる人っていないみたいだし、とりあえず私はおかんとおとんがうまくいくような感じでいれればなーと思ってますー。
2002年11月02日(土)
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