脳内変態汁の観察

2002年06月19日(水) 電車でのドラマ

深夜待機明け後、面接&筆記試験。
就職活動は終ってません。
実は続けてたりしたりしなかったり。
駅から遠い会社のため、
行きも帰りも足どりは重いです。

睡眠不足だと脳内麻薬が出っ放しなので、
自分の中では好きな性格なんですが、
体力的には結構キテいたようです。
いや、まだ若いです。
戸籍上では23歳です。若い若い♪

で、帰りの電車。
下り電車の快速。
それは帰宅する人々の戦いでもある。
まさにサッポロ黒生のCMのようなドラマである。

車内整備終了。扉が開く。
それと同時になだれ込む人々。
彼らはいかに自分の席を確保するかに賭けている。
競争率が高いのはやはり端の席。
壁に寄りかかることができるという特権。
それは僅かながらの戦士の休息が約束されるのだ。
まさに火曜サスペンスのエンディングテーマである。

電車が出発する。途中駅で新たな客がなだれ込む。
そこで、また新たなる戦いが。
優先席でない席の前に御老人が。
これはジレンマに陥ること間違いない。
席に座るはかくれんぼで、場所が秋葉原なら無敵だが、
裏原宿や渋谷では秒殺のファッションの彼。
彼は笑顔で席を譲った。
老人とすれ違うときの苦渋に満ちた顔が本音として物語ってます。

僕はその時点で気を失っていった。

気が付けば、僕の席の向かい側に、
矢口真里のいいところを全て抜きとった女の子が座ってました。



 < 過去  INDEX  未来 >


HAN-P [HOMEPAGE]

My追加