深夜待機明け後、面接&筆記試験。 就職活動は終ってません。 実は続けてたりしたりしなかったり。 駅から遠い会社のため、 行きも帰りも足どりは重いです。
睡眠不足だと脳内麻薬が出っ放しなので、 自分の中では好きな性格なんですが、 体力的には結構キテいたようです。 いや、まだ若いです。 戸籍上では23歳です。若い若い♪
で、帰りの電車。 下り電車の快速。 それは帰宅する人々の戦いでもある。 まさにサッポロ黒生のCMのようなドラマである。
車内整備終了。扉が開く。 それと同時になだれ込む人々。 彼らはいかに自分の席を確保するかに賭けている。 競争率が高いのはやはり端の席。 壁に寄りかかることができるという特権。 それは僅かながらの戦士の休息が約束されるのだ。 まさに火曜サスペンスのエンディングテーマである。
電車が出発する。途中駅で新たな客がなだれ込む。 そこで、また新たなる戦いが。 優先席でない席の前に御老人が。 これはジレンマに陥ること間違いない。 席に座るはかくれんぼで、場所が秋葉原なら無敵だが、 裏原宿や渋谷では秒殺のファッションの彼。 彼は笑顔で席を譲った。 老人とすれ違うときの苦渋に満ちた顔が本音として物語ってます。
僕はその時点で気を失っていった。
気が付けば、僕の席の向かい側に、 矢口真里のいいところを全て抜きとった女の子が座ってました。
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