闇鍋雑記帳
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1970年07月14日(火)

10/24

あれから一ヶ月以上が経ちました。

思い出すのは、あの子の姿ばかり。

だらんと伸びた手足。

つんと尖った可愛らしい踵。

透き通った肉色の皮膚。

僅かに開いた口。

閉じた瞳。

ニチニチソウの花に囲まれた、小さなからだ・・・。

もう、骨だけになっているのに、あの姿が脳裏に焼き付いています。

思い出して涙する事は殆ど無くなってきましたが、本人はそうと思っていなくても、精神的なショックは大きかったようです。

まだ、不眠に悩まされています。

ある程度は寝られても、平均睡眠時間は、日に3〜4時間。

眠くて頭が働かないのですが、日々の事はしなくてはなりません。

繁雑な毎日に、悲しみが埋もれていってしまっている気がします。

でも、それで良いのでしょう。

時間が全てを解決してくれているのだから。

1日でも早く立ち直らなければ。

母親が太陽でなければ、家の中が暗くなるばかり。

来月、菩提寺で供養して貰った後、家のお墓に一緒に入れて貰う事になりました。

これでいいのです。

割り切れない気持ちがあっても、これでいいと思わなくては。


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