闇鍋雑記帳
DiaryIndex|昨日|明日
こんにちは。おかね坊でございます。
今日はいよいよ義弟の結婚式なのでございます。 午前7時過ぎにプニ坊に起こされ、着替えをさせていると、義母から「そろそろ起きなさいよー」と指令がおりました。 お嫁さんは午前6時から着付けをしておりますので、その合間を縫って、我々も着付けをしてもらうことになっているのでございます。
まずは義母が先陣を切って行き、叔母3人が第二陣、ワタクシが第三陣でございます。 着付け先は、義母の中学時代からの友人でもあり、ワタクシのもとのバイト先でもある美容院ですから、勝手知ったるものでございます。 義父に美容院まで送って行って貰うと、叔母達もほとんど着付けが終わっていて、お嫁さんも鬘の調整をしているところでございました。 首がスッとしていてとても綺麗なので、和装がとても映えます。うーん、初々しくて可愛らしいわぁ〜♪
ワタクシが着付けを終えて出てくると、先生に「かねちゃん、あんた何たる髪をしとるだね!色気がなさすぎだで、なおしてもらいん!!」と、いきなり指摘されてしまいました。
・・・だって、髪まで結って貰えないって聞いたから、自分で夜会巻きにしたのに・・・。 しかも、髪を結っている最中に呼び出しされたから、この髪はまだ途中なのよー!!
などとは言えず、だまって結って貰う事にしました。まあいいや。 そんなわけで、付け毛も借りて結ってもらいました。
さて、着付けも終わると、叔母の一人から「あなた、黒留着るとは思わなかった。」と、言われてしまいました。やっぱり色留にすれば良かったかしら。 お嫁さんの方のご家族もみえていて、お母様、お姉様も着付けをしていきました。お姉様は鶯色の色留。ふむふむ。まあいっか。 お母様はとても気さくな方で、いろいろお話を伺いました。 そのうちに義弟も来て、全員の着付けが終わりましたので、そのまままず写真をお店の前で撮りました。
夫が迎えに来てくれましたので、叔母達と家に戻り、今度は夫とプニ坊の着替えでございます。 夫は自分で着替えられますが、プニ坊は自分ではお着替えがまだ出来ません。 服を着替えさせ、冠婚葬祭用に作った白ネクタイをはめると、格好ばかりは小さな紳士でございます。でも、中身はプニ。(苦笑)
さて、実家が氏子となっている、某八幡宮に到着。 お嫁さんはもう到着しておりました。綿帽子をかぶって白打掛を来て、本当に愛らしい感じです。 プニ坊は、お嫁さん方の同じ年の男の子が気になって仕方がありません。お友達になりたいようでございます。ですが、式の始まりの時間がいつも食事を食べる時間ですので、可哀想に「おいしいパン!」と、食事をねだります。てゆーか、君、家で何か食べてれば良かったのに・・・。(ノдヽ) 丁度ペロペロキャンデーを一つだけ持っていましたので、「ここを出て、神様の前でなむなむして、お写真とってから、飴ちゃんあげるよ。」と、なだめすかしておりました。 おなかが減っているとは思うのですが、それほど騒がずによく我慢してくれました。ありがとう、プニ坊。偉いぞ!!
さて、式も終わり、集合写真を撮ってから、約束通り飴をなめさせながら披露宴会場に向かいました。 披露宴会場の控え室では、プニ坊は一生懸命向こうのRくんという子に挨拶をしたりするのですが、はにかんでしまってちっとも遊んでくれません。プニ坊と2ヶ月違いなのですが、2ヶ月でもやっぱりかなり差があるなあと実感してしまいました。
ようやく披露宴がはじまりました。 プニ坊はおなかが空いて、早速パンに手が伸びます。夫が急遽買ってきてくれたパンを千切って食べさせながら、何とか食事まで持って行く事が出来ましたが、子供用の食事が一番最後に出てくるという体たらく。可哀想なプニ坊は、パンばかり食べる羽目になってしまい、結局メインディッシュは食べられませんでした。 しかも、そのメインディッシュは、ステーキだったため、これまた繊維が固くてかみ切れず、食べたくとも食べられない状態でございました。 これには義母も相当気分を害したようで、「子供の食事を一番最後にするなんて!これは駄目だって言わなきゃいけないわ。」と怒っておりました。 食事の内容が良いだけに、残念な出来事でした。
余興で、女性6人組のトーンチャイム「ふるさと」、司会の方のアカペラで「見上げてごらん夜の星を」、新郎新婦の思い出のスライドショーなどがあり、そこそこ盛り上がりがありました。夫は写真班でバシバシ写真を撮りまくっておりました。 我々の結婚式の時は、同じ式場でしたが、回りを見る余裕なんかはなかったのですが、和やかな良いお式だったと思います。
プニ坊は、最後の最後で花束贈呈で戴いた新幹線のダイヤブロックでご機嫌になり、これがきっかけで先方のRくんと仲良しになってしまいました。 二人で顔を見合わせて通じ合っているところなんかは、たいへん可愛らしく、皆で大喜びでございました。 Rくんは、ワタクシのそばに来て、しきりに「ボクの(機関車の)ほうが早いんだよ!」と訴えます。「そうだねぇ。どっちもおなじくらいかなぁ」などと言いつつ、口に指をあてて、「いま、おじいちゃんが大事なお話しているから、『しー』しようね。」と、言い聞かせておりました。 プニ坊はというと、焼き餅をやいて、夫と義妹の方に行ってしまっておりました。 Rくんの両親は、来るに来られず困っていたようでしたが、退席する時に、お父さんの方が「面倒みて貰ってすみませんでした」と言ってきました。 まあ、こんな時はお互い様ですから、ちっとも何とも思っていませんので、「お互い様ですから〜」と言っておきました。
式も終わり、ようやく家に戻り、着物を脱いで着替えて一安心。 何だか疲れがどっと出てしまいました。ですが、義父、義母はもっと疲れていますし、本人達もきっと疲れている事でしょう。 お風呂を入れ、うどんを取り、皆で食事。 夫がプニ坊をお風呂に入れてくれました。
着物をかけ、汗をとらなければなりませんので、義母が即席着物ハンガーを作ってくれました。 それに着物をかけかえ、一息ついてから、夫と本屋に行って参りました。 車の調子はまだあまり良くありませんが、昨日、夫がプラグを換えてきましたので、だいぶノッキングは減りました。ですが、加速が悪いので、近所の工場に持って行くか、ディーラーに頼むかで少し話し合いをしました。 このまま続くようならディーラーに持って行く事が決まり、今夜はここで話は終わり。
義弟達は、まだ三次会の真っ最中でしょう。 ゆっくりと休めるといいなと思いつつ、眠りにつきました。
|