ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
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2002年11月07日(木) 奥地の風姫(2)

こんばんは、ミキです。よろしくね。

20代前半にも見える大きな瞳で微笑む彼女はなかなか魅力的だった
ていうか支払った対価を考えれば、大当たりと言っても過言ではない。
Dはあると思えるバストと、ちょっと肉付きのよいヒップは豹柄の布を纏っていた

安くて美味しい食事にありつけた後のデザートとしては秀逸だ。
ふだん信じない神もこの程度の福音ならもたらしてくれるらしい

上機嫌なボクは日頃鍛えたマシンガントークでシャワーの時から攻める
彼女もまんざらでないらしく、ベッドでは反応も良かった
が、さすがに30分は短く、一瞬の不法侵入もあったがそこまで。

再度シャワーを浴びた後に服を着ているときに

ミキのことが気に入ったよ。
次に指名で来るときに連絡するからメアド教えてよ。


うーん、メールってめんどうなのよね。
090−××××−○○○○だから電話して♪


営業用とは思うが、いきなり番号を聞き出せたのはうれしい。
(自分はこの携帯しか持っていないと言ってはいたが・・・)
満足な気持ちで家に帰り、シャワーを浴びてゆっくりしていると
携帯に着信があった。

あたし!誰だかわかる?

てか、番号浮いてるし!

仕事が終わってこれから帰るの
家が上尾のほうだから、今(23時)出ないと間に合わないの。


もし今夜ダメでも、上尾なら2時には帰って寝られるな
一瞬にして計算すると

寒いだろ?送っていってあげようか?
よかったら駅前のドトールに入って待ってなよ!


と誘うとOKが出る。
ガレージからクルマを引き出すと、エンジンが暖まるのも待たずに
首都高のスロープをのぼって行った。


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