ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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初冬とは思えない寒さに、家路を急ぐ人で ごった返す駅前に着いたのは終電間際の12時前だった。 着いたことを電話すると、モスでコーヒーを飲んでいた ミキが駆け寄ってくる。 うーん、やっぱりカワイイ。中の上はあるな。
きゃー♪このクルマかわいい!
大喜びで乗り込んでくるミキ。 シートベルトをつけてあげる刹那に軽くキスをすると、 ぎゅっと抱き付いてくる。イイ反応。
シバは明日仕事なんでしょ?時間大丈夫なの?
北上するクルマの中でミキが心配そうに言う
だいじょぶだよ〜(君の部屋に泊まるから)
あのね、上尾って言ったけど、本当は行田なの
ぎょうだぁ!?
行田といえば埼玉県民の間では奥地と言われるほど 群馬寄りのど埼玉だ。
吐血しそうになりながらも、努めて明るく振舞いながら 自宅横までたどり着いた時、ミキが止めの一言をつぶやいた
あ、ママまだ起きてる!
遠くから来ていると聞いた時点でイヤな予感はしたが 帰りの17号はどれくらい空しいドライブだったことか。 クルマの中でれろちう+生父ゲットだが、それって店でもしたし。とほほ
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