あやのLA Diary
DiaryINDEXpastwill


2004年05月13日(木) 私の好きな音楽について

なんだか日記の更新がえらく遅れていますねえ。なんてことはない夏バテ(嘘つけ)って言うか現実逃避です。
少し忙しくなって来たりとか、また今週もモイエスはツアーに行っちまうし、で寂しかったりとか、私の大好きなおばさまのEllaのお引っ越しのお手伝いで結構時間を取られたり(エネルギーもまなり消費。私は毎日行ってなかったから大丈夫だけど、姪であるPatは毎日かり出されかなりお疲れのよう。)とまあ色々あるのですが。
で、今日は私の大好きな音楽の話題にしようと相成った訳でございます。

私は普段ゴスペルをお仕事としてPlayしていますが、私達の教会ではサービスで3曲Performする事になっているので、毎週リハーサルで曲を学ばなくてはなりません。大抵の曲は私が聞いた事がない曲なので、もちろん勉強材料としても聞いているのですが、最近のゴスペルは流行りのR&BのリズムやFusion,Jazz等をふんだんに取り入れており、演奏するのもとてもやりがいがあって楽しいですし、聞いててもダンサブルだったりするので聞きやすいと思います。私の一番のお気に入りはFred Hammondと言う男性歌手です。
彼の声は太くてエネルギッシュでかっこ良いです。(外見は好みじゃないけどね。。ま、置いといて。)



アマゾン.comで"WOW! Gospel"シリーズが出ているので是非聞いてみて下さい。おそらく何曲かは聞けるはずです。(もちろんFred Hammondも入っています。)

しかし、私自身はJazz PlayerなのでJazzに関してはちとうるさいです。周りからも評論家だよね、とのコメントが来るくらいなもんで。(っていうか自分を棚に上げてるって結構問題あるような。。ま、エニウェイ。)
私のJazzの理想の世界はHerbie Hancockです。その昔(っていうかえらく昔。)大学に入った当初日本でHerbieを見て、なんてかっこいいんだ!!とのけぞりました。彼のJazzはそれまであった理屈っぽいJazzの世界なんかなんのその!という本当に身体からかもし出るリズムが心地よく(もちろんその理屈っぽいJazzに裏付けされた恐ろしい程のテクニックと知識と感性と耳がそれを表現してるのだけど。)なんてJazzってFunkyな音楽なんだろうと心から愛してしまったのでした。昔のボーイフレンドが私に輪をかけたHerbie狂だったので色々教えてもらい、それからは彼の作品のアナライズを夜を徹してしたり、練習したりと本当に私の今の音楽観を見事に作り上げてくれた素晴らしい大先生なんです。



"Speak like a child""Thrust"""Man Child"Mr.Hands"これらが私のお気に入りではありますが、本当は全部大好きです。ため息が出るくらい素晴らしいです。
その他、Keith Jarrett,Chick Corea,Joe Sample,Geroge Duke。。。まだまだ大好きなキーボーディストは沢山いますが。。
JazzはやはりMiles Davisを抜きには語れません。明日はMiles,そしてR&B、その他の音楽のお話をしましょう。止まんなくなっちゃいそう。おやすみなさい!!


あや |MAIL