kumohikaruの日記
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2003年01月10日(金) |
「海王丸」と「登しょう礼」その1 |
一月前までは、「海王丸」の甲板にあがれるなんて思ってもいませんでした。
いつか、時間のあいた時、国内の航海の時、「体験として乗船できれば」と
遠い未来のことでした。
それが、神田さんの御厚意もあり見学の案内までしていただきました。
船長さんにもお部屋でお会いできました。身に余る光栄です。
船の内部も見学しました。麻の繊維から学生が1.5メートルくらいの長さ
の縄に編んだり、それも先は結びやすいように細めにしたりとか、とても無駄
が無く合理的に工夫されている様子が解りました。
2ヶ月間の食料は大量で、配置にも知恵を使って倉庫に運び込むのでとても
大変だということです。
りっぱな「しょうが」が1メートル四方ぐらいのところに並んでいたのが印
象的でした。
特別に昼食に「カレーライス」までいただきました。ありがとうございま
す。
航海の記録の海図も見ました。2000年の帆船のレースでは優勝したそう
です。(神田さんは機関長でした)
海にかこまれた日本の技術は、世界に誇れますね。
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