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■ いざ出陣!・・・の巻
−−−とうとう出発の朝がきた。朝起きた時から非常に風邪の強い日だったが、数日前の名古屋の大雪の報道を聞くにつけ、「東海道新幹線は動くのだろうか?」という一抹の不安をぬぐえない。……朝っぱらのTVを見れば、「5〜10分の遅れ」とのこと。……兎に角動いているようだ。−−−風が強い…という事は、自転車で駅まで行きたい我輩にとっては、少々ショックだった。「……自転車進まないんじゃ?」−−−はい、その通り!…とてもじゃないが、自転車煽られちゃって、余計に時間掛かりそうな勢いがありました(滅)−−−仕方なしに、大荷物をえんやこらどっこいと担いで、最寄駅へ。定期券で改札を抜け、電車に乗って東京駅へ…。朝の8:20に八重洲中央にて待ち合わせv−−−途中、偶然にも中学・高校とお世話になった仲の良い先輩とばったり出くわす(笑)−−−「…先輩どうしたんですか?今お帰りで?」「ううん。これから大阪にいくの」……大阪!?まさか!!「わ、ワタシもこれから大阪に行くんです!」「うん。年賀状見て吃驚した」−−−前日に俄か郵便配達人になって先輩の家のポストに入れたばかりの年賀状に、確かに我輩はこの大阪旅行の件を書いていたのである……そして、恐る恐る「……まさか、先輩も?」「いや、あたしは大阪嬢ホールの方へ(///)」……この先輩は、ジャニーズの某5人組を追いかけているのである。(なるほど納得)と頷いた我輩は、先輩と別れを次げて、友人の待つ改札へと向かった。−−−先輩、また連絡しますね〜♪(←私信)−−−さて、我らの乗る新幹線は8:53頃だった。時間があるので、駅弁と飲み物をゲット。−−−ここで、ビールを買ってしまうのは、やはりお約束な展開でしょう(苦笑)−−−我輩は、家でご飯を食べてきたが、友人は我輩より1時間以上早く家を出なければならず、ご飯を食べる余裕などなかったようだ。−−−これから約3時間弱の列車の旅である。……時間になり、ホームに滑りこんできた新幹線は最新型の700系!「ああ、顔がヘラ鴨みたいなやつね!」と言ったら「……そうだよ」と友人。答えの前の間はナンじゃ!?とは突っ込みを入れず、朝食を急いで食べ終えた友人ともども列車へ乗りこんだ。我々の乗った「のぞみ」ちゃんは「博多行き」の「全席指定」。静かに発車した瞬間「やっぱり最新型やね…古いやつだと、走り出す前に空調の音が変わったり、ちょっと振動があったりするけど、これ全くなかったよね!」と感心すると、またしても友人は一瞬の間の後「……そだね」と答えた。−−−悪かったよ、変な感心の仕方をしてさ!(拗ねる)……ま、しかし、これで黙っていても大阪まで運んでもらえるわけである。暫くして缶ビールを明けて、下らない話をしていたが、友人は朝が早かった所為か撃沈。我輩も、暫くガイドブックを読んだ後……関が原の行きを見ることなく、眠りの世界へと落ちていったのだった。
■お久しぶりんv大阪ちゃん!■ −−−1年前、初めて訪れてから、これで3度目の大阪である。いずれもインテックス大阪で行われるイベントへの参加の為なのだから、己の行動力の原点を見る気がする(苦笑)−−−イベント旅行って、ステキよねv(←ヤケ気味/苦笑)……夏にやって来た時は、大阪城とワインミュージアムしか行けなかった。「たこ焼きもお好み焼きも食べられなかった…悔しいッ!(怒)」というのが、前回の心残りであった我々は、「今度こそ!」と勢い込んで、大阪の町へと足を踏み出した。−−−まずは手始めに「新梅田シティの空中庭園展望台に上る」そして、「アメリカ村で美味しいたこ焼きを食べる」「ワインミュージアムへやっぱりまた行く!」……これが、今回の我々の任務(?)であり、至上の命題であった。−−−最初に、荷物を大阪駅構内のロッカーに預け、ガイドブックを頼りに「新梅田シティ」を目指す。−−−ここで、道に迷うのはお約束(笑)−−20分ほどウロウロした後、正しい道を発見…見つけてしまえば「な〜んだ」というような、簡単な道筋だったが…これも勉強?と己達のさ迷った時間を苦笑とともに振り返る。−−−時刻は既に12時近かった。「おなか減った…このまま高いところに登ると、貧血起すかも」という我輩の申し出により、「新梅田シティ」の地階にある「滝見小路」で昼食を取る。−−−ここは、昭和初期の大阪の下町をイメージした食堂街である。東京人がみると「ニャンジャタウン?」とか思ったりもするが、なかなかにノスタルジックな作りに、我々は大はしゃぎである(←子供?)−−−ここで、オムライスを食べて、白ビールを飲んで(ここでも飲むか/苦笑)−−−お腹が落ちついた所で、いざ「空中庭園展望台」へ!−−−感想は…高かった。見晴らしが良かった。エスカレーターが面白かった。……位である。我々は、ここで「足元の床が透明で下の景色が見える廊下がある」と聞いていたのだが、それがなくてガッカリしてしまった。−−−はたして、この情報は何処の物なのか!?−−−もう一度情報を仕入れてから、再戦しよう!と友人と誓い合う我輩。−−−人間、中くらいに高いところは、非常に怖いが、ある程度高さがつきぬけてしまうと、逆に怖くなくなるもの…らしい。我輩は、それを「中所恐怖症」と読んでいる。自分も、千葉県にある犬吠崎灯台に登った時は中途半端な高さに腰がぬけそうになった。−−−なんというか、地面へとすいこまれるような…落ちそうな感覚が怖いのだ。−−−ある程度高くなると、開き直って…というか、実感が沸かないのだろう。だから、怖くない。だから、今回も逆に、登っていく途中の中途半端な高さの部分で、心がざわめいてしまった。−−−それはともかく、ちょっぴり残念ちょん!な気分で、我々は新梅田シティを後にした。−−−大阪駅に戻って、荷物をとりだし、次ぎは「アメリカ村」へ……四ツ橋線の「西梅田」から「四ツ橋」へ。そこから歩いて5分と掛からない場所に、目的のたこ焼き屋はあった。(ここに辿り着く前に、一度反対方向に進んで、道に迷ったのは内緒である/笑)−−−「甲賀流たこ焼き」…行列が出来ているが客足らいの回転が速いので、さほど待たずにゲット。お昼を食べてそれ程経っていなかったので、一舟買って二人で分けた。……熱くて口の中焼けどしました(笑)−−−でも、美味しかったvご満悦で完食。……しかし、このアメリカ村という場所の雰囲気に我々は馴染めず、早々にこの場所を後にした。……煩いし、攻撃的だし、「駄目だこりゃ!」って感じで、生理的に受け入れがたい場所でありました。(←つまり、年よりってこと?/滅)−−−そして、なんだかんだと早いペースで目的を果たした我々は、16:00前にはいつもの会場近くのホテルにチェックインしておりました。−−−それから、荷物を置いて、ワインミュージアムへv……展示物を見て、ウェルカムワインに舌鼓を打ち、ソムリエのおじいさんに今回のワインの話を色々教えてもらって(その時我々しか居なかったので、非常に親切に解説してくれたv……我輩はこの老ソムリエのファンである)……で、やっぱり試飲をする我々(苦笑)−−−赤はフランスワインで1994年もの。白が国産で甲州種の1998年。もう一つ、スペインの赤を飲んだら、これも非常に旨かった。−−−我々は、それぞれ試飲したスペインの赤と国産の白をゲット。ホテルに帰ると、早い夕食を取る。−−−ホテル内にある居酒屋で「ほろ酔いセット」を頼み、生ビールと小鉢×2と一品を平らげ、一端部屋で風呂を済ませると、一人の部屋へ集まって、ワインミュージアムで買ったワインを飲んだ。−−−「チョイと1杯のつもりで飲んで、いつのまにやら梯子酒〜♪」(byスーダラ節)ではないが、気がつけば、明けないつもりだった二本目へ突入、すっかり空にした頃、別行動をとっていた京都経由で大阪入りした某女王からTELが入る。−−−「日本酒買ってきましたよ〜v」というお誘いの言葉に、友人を捨て(←酷い)、某女王とS.Sさんの待つ部屋へ。そこで、日本酒をお呼ばれして、3人で明ける。−−−流石に、不味い。これは、飲みすぎだ。ワインを二本明けた時はまだはっきりとしていた意識が、日本酒を飲み終わったときには、朦朧としていたのだから、明日の我が身がかなり不安になり始めていた。−−−そして、午前2:00.長かった我々の第一日目は終わりを告げた。(最後、部屋に戻ってお茶を飲んで…ベットに入ったら、「お休み、のび太クン」でした/←3秒以内に熟睡の意)
■今日はなんの日?■
5日は、初めて占星台たつ(675)
2002年01月05日(土)
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