『今日の一言』
因幡うたぎ



 頑張れ!エキサイトちゃん!!!・・・の巻

−−−我輩は「ハリポタ」4巻(原書)を手に入れた。そして、英語の本なんて読めないくせに、兎に角内容を知りたい一心で、我輩はアルファベットをひたすらPCのメモ帳に打ちつづけた…というのが、昨夜までの話。−−何故、PCのメモ帳に本文を書き写しているのかといえば、オンラインにエキサイトという翻訳をしてくれるHPがあるので、それを利用して本文を読んでやろう…と、こういうわけなのである。はっきり言って「卑怯」な裏技であるとは、我輩も思っている。−−しかし、何事も出来る事と出来ない事があるわけで…いくら児童書とはいえ、独特な言いまわしを結構多用しているローリングさんの英語を解読するのは…かなり、英語能力ゼロの我輩にとっては、難しいんでありますな。−−−ので、上記のような手段を取ろうと思ったわけです。−−−そして、その結果は……笑い死ぬかと思いました(爆笑)−−−凄いぞ、エキサイト!はっきり言って、これが日本語の文章だと思ってるのか!エキサイト!……ははは、物凄い翻訳のされ方に、我輩腹がよじれて、死にそうです。−−−結果だけ申し上げれば…エキサイトちゃんでは、ローリングさんの文章を正しく翻訳する事は出来ませんでした。−−−もう、あの翻訳をみても、何が何やら…内容を読み解く為には、あらゆる推測を交えて、「恐らくはこんなかな?」というような、想像力と、無駄な読解力が必要だと、強く感じましたのこと。−−−駄目なのか?やっぱり、自分で調べて…やれって事??(滝涙)−−−どれ位凄かったか…下にちょっぴり翻訳文を載せてみましょう。−−−第一章の最初の部分です。

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1章謎家

謎ファミリーがそこに住んで以来、それは長年だったが、Hangletonのほとんどない村民はまだそれを「家を解く」と呼びました。それは丘上にその顔の上に村(板で囲われたそのウィンドウのうちのいくつか)を見下ろすことを我慢しました。一度、素晴らしく見える領地、そして容易に最大で、マイルのgrandest建物、のまわりで、謎ハウスは今湿っていて、放棄されていて、占有されていませんでした。小さなHangletonsはすべて、古い家が「ぞくぞくした」ことに合意しました。半世紀前に、奇妙で恐ろしいもの、持つ、そこに起こった、村の年上の住民がまだ好きだったもの、ゴシップのトピックがいつ不足したか議論します。物語は非常に多くの回とともに取られ、非??ノ多くの場所に刺繍されました、誰も、真実はいくらかもっと何か全く確信しませんでした。

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The Riddle House = 謎家 だそうです(笑)……って、なんじゃそりゃ!(←思わず裏手拳で突っ込み)……ニュアンス的には、謎めいた家とか曰くありげな家とか、不可解な家とかそんな感じで、「何かあの家にはあるぞ〜」という暗示めいた印象を与えるタイトルだと思われます。……しかし……頭おかしくなりそうな文章だと思いませんか?直訳っすよ。まんま。多分。そして、解らない所は「??」になっちゃう。そして、なんだかもう「どうしろっての?これで」といいたくなるような…俺サマの苦労を無にするきか〜っ!って涙が出る程の翻訳ブリでございますですよ。(滅)−−−とりあえず、第一章を全て、上のような状態にしました。……そして、プリントアウトして読んで見ました。−−−難解です。非常に、難解な文章でした。−−−それでも、我輩の頭脳を駆使して、内容を捉えようと…努力しました。恐らくは、75%位は理解できたと思います。−−−それでも、良いか。とりあえず、あらすじみたいなものが、これで解れば…。−−−なんて、段々と諦めモード突入中?な我輩の心模様(←上の文章の影響が色濃く出て来て、第ピンチな我輩の中身/苦笑)……第一章は本題への助走というか、序幕というところでした。「名前を言ってはいけないあの人」と思われる人物と下僕とペットの蛇ちゃんが登場してます。−−−そして、早速P11目にして、犠牲者が……!どうやら、ハリーの命を狙う計画が着々と進行中らしいです。−−−そして、それに関する本文のところで、エキサイトちゃんが、おかしな翻訳で我輩のハートに屋を突き刺した一文がありました。

「もう1の呪い…、ホッグワーツの私の忠実な使用人...ハリー・ポッターは私のもの、Wormtailと同じくらいよい。」

ボグワーツの中にも「あの方」の手下が居る模様です。そして、注目すべきは↑の文章中の「ハリーポッター」所有権主張のお言葉でございます。……おいおい、ヴォルちゃんや。あんた、何言うてまんねん!(大爆笑)−−−ハリーさんピンチです!狙われてますよ!!(←この場合、命ではない/笑)−−−ヴォルちゃんのものになっちゃうんでしょうか!(←ならヘンって/笑)−−−なんだか、別の意味で楽しいぞ!翻訳くん!!!……という訳で、我輩の飽くなき笑いの努力は、今後も続く…予定?(苦笑)

■今日はなんの日?■

 27日は 1219年◆源実朝、暗殺
       1822年◆ギリシャ独立宣言
       1870年◆日の丸、日章旗として制定
       1885年◆官約移民、ハワイへ出発
       1928年◆昭和3年の大学生の下宿代は?
       1945年◆アウシュビッツ収容所、解放
       1945年◆詩人、野口雨情死去
       1958年◆美智子さま、皇居へ初お目見え
       1973年◆米・南北ベトナム和平協定調印

 −−−源実朝は頼朝の息子さんですね。三代将軍ですか。……これにより、源の直系が絶えちゃったので、頼朝の奥さんである政子の実家…北条家が幕府の実権を握ることになるんですね〜。……ちなみに、永井路子作「北条政子」は面白かったですよ。我輩は、弟の六郎君が好きなんですよね。可愛かったんですよ。頭も良いけど、愛嬌もあって。(興味がある方は、ぜひお勧めします)……あと、ボニータコミックスで出ていた、「昔語りシリーズ」というのがあったんでうすが、湯川聖子だったかな?作者は…(うろ覚え)−−−非常に物悲しい源さん家の悲劇とか北条家の悲しい話とか…悲恋ものとか…一杯出てました。我輩の好きな六郎君の話が、結構長かったような気がしますが…今はもうどの書店でも見かけない、幻の作品かもしれませんな。(古本屋でも見かけないもんな)−−−でも、お勧めなのです。…っていってたら、読みたくなってきてしまった。友達に借りに行かねば(←薦めておきながら、自分で持ってないんかい!)

2002年01月27日(日)
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