『今日の一言』
因幡うたぎ



 サ〜イクリング、サ〜イクリング、ヤッホー、ヤッホー♪

−−−英国旅行記、書いても書いても終わらない……っていうか、詳しく書き過ぎとちゃうか?我輩(←素朴な突っ込み)あれだけで、なんだか夜の数時間が終わってしまうと言うのは理不尽な話である。−−−今日はシリハリ小説の続きも書こうと思ってたのに。っていうか先にナルの話書こうとか思ってたんだ!……全ては夢、幻である(遠い目)

今日は、旅行から帰ってきて一週間経ったので、自分的休日を終えたつもりで、「ハローワーク」へと行って見た。……失業保険の申請と登録の為である。前日の内にホームページで場所は調べて、地図をプリントアウトしておいたので、完璧?とか思いつつ、朝寝坊した為に午後からの出陣となった。
今日は、良く晴れていたが肌寒い天気であった。少々なんだがサイクリング日和である。手袋もつけてこいでいると、段々熱くなってくる。その間に「なんか、日本の冷気の方が呼吸困難になる感じがするよな〜ロンドンの寒さってどうしてカラっとしてるから呼吸できるきするのかな〜」とか考える。耳にはMDウォークマンから流れる、適当にシングルCDからダビングした自薦曲集がチャラチャラと流れている。−−−おや、団地の軒先にでかい蜜柑の木が…結構実がなってるな〜。そんなこんなで、ペダルをこぐ事20分……今年の1月14日に移転したばかりの新社屋発見。駐輪場に自転車を止めて、我輩は少々ドキドキしながら、自動扉を潜った。−−−はっきり言って、失業保険申請というものをするのがはじめての経験だったので、窓口がさっぱりわからない。一度ウロウロと2階や3階を覗いた後、困った顔で1階の受付の小父さんに聞いてみたら……そこで合っていたらしい(滅)……ふふふ、最初から受付に聞きやがれ、このお馬鹿さん!(←己的突っ込みに容赦の2文字はない)−−−渡された書類に記入して、もう一度窓口に持ってきてねといわれたので記入。−−−?俺サマ、平成何年から働いてたッケ?オリエンタルランド???解らないので適当に書く(いいのかそれで!!)−−書き間違えたりとかしたし、解らない所もあったので、受付の小父さんに聞きに行くと、隣りの小父さんが「ああ、そのままこっちにいらっしゃい」と誘ってくれたのでホケホケ受付の隣りの机に行く。−−−どうやら、ここで記入終わった書類のチェックがあるらしい。−−−そこで、直してもらって……持参した失業証明書×2を提出、アンケートとかに答えて、登録された整理券をゲット。「次からここを利用する時は、このカード受付に出してね」ということなので、大事にしまう。その他、簡単な窓口の説明を受け、「それじゃ、この書類持って2階にいってください」と送り出される。−−−−なんだか、受付の小父さんもそうだが、優しくて親切。……少しビクビクしていたので、凄く嬉しかった我輩。−−−そして、2階で書類を出して…少し待って、窓口に呼ばれて……そこで幾つか質問されて、説明会がある話とか、色々聞いて、手続き終了。−−−しかし、「自己都合」で退職すると3ヶ月は失業保険が給付されないのである。−−−解っていた事だが、辛い現実にヨロヨロモード。……もしかしたら、給付される前に干からびるか…仕事が見つかるか……見つかると良いな……っていうか、見つけろ!俺!!−−−という訳で、この地元ハローワークより、県庁所在地である「千葉」駅前のハローワークのほうがパソコン検索できる機械の数が多いといわれたので、そちらの場所を確認しに、更に自転車をこぐ。−−−大体15分位こぐと、千葉駅である。−−−場所の確認……の前に、久しぶりに大きな駅前に出てきたので、本屋へ直行(笑)−−−実はずっと気になっていた本があったのだ。それは、「氷の魔物の物語」の続きである。我輩、随分と大きな本屋に行っていなかった。次の新刊は12月とかいてあったのに…全然買いに行けなかったので、とりあえず19巻をゲットするために、駅前から少し中にはいった旧そごうのビル(現在テナントでヨドバシカメラがはいってるのかな?あれ、ビックカメラだったかな??)の上階にある三省堂書店へ行く。(←地元ネタでスンマソン)−−−そこで、無事に本をゲット★……え?次の新刊3月末頃(苦笑)−−−月日の経つのは早いものである(韜晦)−−−そこで、ついでに雑誌を立ち読みまでして、満足する我輩。

本屋の後は、ハローワーク探しである。こちらも、プリントアウトした地図を片手に楽勝?とか言いつつ探す……探す……探す………って、ちょっと待て!どこだよ!!!(爆)−−−千葉駅から徒歩2分?どこが?ねぇ?どこが?…の世界。−−−そして、探しまわる事20分……地図に書いてあった郵便局に、ふと心当たりを覚えた我輩。−−−駄目元で言ってみると……あった。それも、デカイ看板(涙)−−−−−俺サマのぶわか〜〜〜〜ッ!!(チュドーン!/自爆)……なんだか、ゲッソリした気分になって、夕日を背負い自転車をこいで家路につく我輩。−−−恐らく背中に哀愁漂っていた事だろう。

とりあえず、ハローワークの1日目はこれにて終了。−−−さぁ、明日も頑張って…今度は検索に挑戦だ!

■今日はなんの日?■

  25日は・・・ 876年◆大覚寺、誕生
          903年◆菅原道真、59歳で病死
          1167年◆平清盛、御礼報告に出向く
          1570年◆カトリック教会、エリザベス1世を破門
          1670年◆箱根用水、完成
          1943年◆神奈川県浴場組合、入浴規定発表
          1947年◆買い出しで満員の列車転覆
          1968年◆ベトナム戦争、激化
          1969年◆「夕刊フジ」創刊

−−−平安前期の学者・政治家で、藤原時平の陰謀により、太宰府に左遷。2年後、失意の中で逝去。…これが、菅原道真…天神サマのプロフィールである。この人の話で有名なの左遷された道真をしたって、彼の家の梅の花が九州まで飛んできた…飛び梅伝説が結構有名で、名物のお菓子にもなっている。梅が枝餅(←漢字がわからない)だったかな?結構、美味しい。……そして、彼は恐ろしい祟りでも有名。そう、なまじ出来た人だったから、田舎に左遷されたのがよっぽど悔しかったんでしょうね〜。で、あんまり悔しかったから怨霊になっちゃって、自分を嵌めた人間たちに祟って、祟って、とうとう祟り殺しちゃった…という、結構怖い人でもある。この怨霊に脅えた宮中の人々が、その怒りを鎮める為に彼の生前の左遷とか汚名とかを解いて立場をちゃんとしてあげて、ついでに神様として奉って、漸く彼の怒りは静まった…と、こう言う話だったような気がした。あ、雷の桑原桑原もこの時の逸話に出てくるんじゃなかったっけかな?天神縁起絵巻って感じのヤツだったような…詳しい話……Σはっ、忘れてる。ゲビン!!再勉強しよう!!(T△T)−−−なんにしても、怨霊転じて神となる…そんな神様結構日本ではポピュラーな神様だったりするから、ふしぎである。ははん。

2002年02月25日(月)
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