『今日の一言』
因幡うたぎ



 胃が悪いと言いつつも、止められないお酒かな・・・(苦笑)

−−−1日遅れで日記を書く極道者とは、我輩である。……でも、書くだけマシ?って気がしないでもないので、そこら辺は気にせず、サックリ3月2日の我輩の日常を追いかけてみようと思う。

今日も今日とで、ニョロニョロ朝寝坊。ママ上に叱責される。(……いい加減懲りろ)良いお天気vとか思って空を見上げていたら、気がつけば曇り空。突然の前職場の友人からのTELにうほうほ「OK」をだしてから、はっと我輩「そういえば、高校の時の友達がこっちに出てくるから逢おうね〜なんて話をしてなかったか?」と電話を切ってから思い出す。−−−あらやだわv(←それだけなのか?!)−−−結局、高校の時の友達には「ごめんなさい」をしてしまった。その理由は至極簡単…新しく約束を交わした相手とは、言ってしまえば「最寄駅前で今満開になっている桜を見よう…とは名ばかりの、飲んだくれのお誘い〜♪」だったからである。−−−ゴメンニャ、Kひる(←一応伏字…あまり意味はない)でも、気づいたのは…出かけてからなんだ〜(><:::あうあう(汗)……と、ここで平謝りに謝ったところで、この日記を見ていてくれなきゃ、あまり意味がないので、先に進む。−−−そして、「やあ、ひさしぶり」「うん、元気だった?」とどこにでもあるような挨拶を交わし、それからブラブラと冬物最終セール中の店内を歩いてから、地下食品売り場へ。−−−なにせ、待ち合せて逢っている時間が、未だ空の明るい飲み屋開店前の時刻であったため、時間を潰す必要があったのだ!……そして、ジャガリコをツマミに500ml缶を飲み飲み花見をする我輩達の姿があったりした。……河津桜は早咲きなので、既に赤みの濃い花は満開で、それは見事であった…けれど、如何せん本数はそれほどでもない。しかし、それなりに人は「咲いた」と聞いて、集まってきていた。写真撮っている家族連れとかもいたので、結構人目はある。ジャスコの大型店舗の横ということもあり、買い物客も通る。−−−そこで、昼真っから「酒盛りv」なんぞしている娘ッ子ドモ。さり気なく通りかかりの小父さんが「いいねぇ、花見酒?」と笑いながら声をかけてゆく始末(苦笑)−−−まね。我輩も友人も時間気にしないで酒飲めるタイプの酒飲みなので、小父さんの「理解」を示す温かな笑顔にもへこたれなかったさ!(えばるな…!/滅)−−−小父さんも花見らしく、お茶なんか持っていたが…帰り際にも「にっこり」笑顔で帰っていったさ!ごめんね!昼真っまから!!!−−−遠くに家でして戻ってこない、我輩の「羞恥心」も流石に疼く、午後のワンシーンであったげな。

で、結局、飲みや開店の時間を待って、三時間ほど飲んだくれる我輩と友人。−−−ツマミ、3品しかたのんでないところが、飲んだくれの証拠である。(苦笑)−−−そして、ジョッキ3杯位でお開き…(いや、4杯だったかん???)−−−ほろ酔い気分で、「またね〜」とお別れ。自転車で自宅へ帰る。−−−すると、思い出したのが「我輩、胃の調子が悪かったんだよね〜(てへv)」という事である。−−−案の定、夜の夜中に、お風呂に入った後、覿面に胃がキリキリ、ムカムカしてきて、大変だった。……天罰覿面である。−−−暫く、酒はやめよう。そう心に誓った我輩は、はっと恐ろしい事実2機がついた。−−−明日は、「ひな祭り」である。そして、兄宅で姪ッ子の「おひな祭り昼食会」が開かれる事になっていた。そこに……我輩、「行く」と言ってしまったのである。−−−ふふふ、我輩の兄も飲んだくれである。飲まずに終わるはずはない!−−−早速ピンチだ!どうする!?我輩!

待て次号!

■今日はなんの日?■

 3/2は・・・ 628年◆日本最古の日蝕、記録
         1336年◆多々良浜の合戦
         1402年◆世阿弥「風姿花伝」完成
         1840年◆遠山の金さん、北町奉行書に
         1848年◆フランス王ルイ・フィリップ、イギリスへ亡命
         1884年◆日本三大名園のひとつ、一般に開放
         1863年◆神武天皇陵、できる
         1969年◆コンコルド、初飛行
         1981年◆中国残留孤児、来日

−−−「風姿花伝」…演劇関係を学ぶもの、または芸事を己の道と邁進するもの達の「バイブル」とされている、超有名な花伝書である。芸の道は〜でなければならない。とか、〜のようなもの。とか、そんな感じ?とか思うのだが……芸の道を邁進してきた(つもり)の我輩、不心得者であるが故に、この「風姿花伝」を読破していなかったりする(笑)だって、確かに古来よりの教えというものは、尊いものであるし、結局、道を極めてゆく過程において、見極める「何事か」は結構今も昔も変わらなかったりするものだが、必ず「風姿花伝」は役に立つか…というと、それは、園芸で言えば「ガーデニング入門」の本を読んで、庭に出るような、「その道の1つの指針」になる程度のものなのだと、我輩は思うのだね。うん。だから、実は興味がなかった。多分読んだとしても「ふ〜ん、そうなんだ」としか思わないかも…とか思っていた。感動する人もいるらしいけどね。結局は、「ワタシ」は「ワタシ」として、あくせく道に足掻く事の方が、どれほどの回り道であっても、自分にとっては自分を見極め、そして「自分らしい」演技や芸というものを見つける最善であるというふうに思っていたから。−−−なんていうと、エラそうだが、ワタシ「自己流」上等!の人であるからして、ま、ゆるしてね♪って感じである(←なにかいてるんだか/苦笑)−−でも、本とか花伝書とか読むより、人を見る、人を知るほうが、とっても為になると思うのだ。…本が駄目とは言わないけどね。媒介の1つだから。ワタシも活字中毒チックの人なので、それは認めるにやぶさかではないのだけれど、芸とか演劇とかそういうものに限らず、「仕事」にしろ「人生」にしろ「人のフリ見て我がフリ直す」というものや、人の良い所を取り入れて、自分なりに自分に取りこんで昇華するというのは、逆にじゃんじゃんやっちゃおう!って感じなので……結局なにがいいたいのか…というと。「風姿花伝」って凄い本だ〜って話だけど、我輩は別に中身はありふれた事であったり、長くその道やってれば、自然と「そうなのか」と思うような事が書いてあるだけなのよん♪みたいな…つまり、これ読んでりゃ、誰でも芸の道で成功するってんじゃなくて、所謂その分野専攻している人間の「ステータス」の一道具に過ぎないのだ…と、こう言いたかったのである。(さらに、混乱したまま書き逃げする……/脱兎!)

2002年03月02日(土)
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