『今日の一言』
因幡うたぎ



 見苦しい愚痴を書いたので、読まなくてよろしい!

−−−最悪な気分とは、こういう事をいうのだろうか?親と同居していると、こう言う時が時折ある。今は特に、仕事をしていないという時点で、「情けない」というレッテルを貼られてしまう。−−−人が努力しているのを見ようもせず、何もしらないのに、「甘い事を言っている」とか「楽観しすぎ」とか「遊んでいるくせに」とか言われる。−−−こんな時ほど悲しい事はない。家族なのに、応援するんじゃなく、逆に人を不幸のどん底に落とし入れるようなことを平気で口にするのだ。思いやりがない。それでいながら、「楽観して何が悪い!」と返せば、「心配しているのに!」と感情的になる。−−−心配してくれるのは、ありがたいのだが、その心配の仕方が間違っていると思うのは我輩だけだろうか?受験生に対して「落ちる」ト言うのと同じような態度。それをして、「心配している」と押しつけられても、「デッカイお世話じゃ!」としか、我輩に返す態度があるであろうか?−−−家庭環境を振り返った事はなかったし、今までは我慢できないほどではなかったのだが。うちのオカンはその他はともかく、こういう場面では「駄目だ」としか言い様がない。この人は、何を考えているのだろう?就職が駄目なら、結婚しろ…という、短絡思考は、ど言う所からくるのか?我輩、自分の両親をみるにつけ、結婚と言うものに幻想を抱けなくなっている。−−−そういう自分たちの「今まで」を子供がどう言う風に見てきたかも全く気づいていない様子で、押しつけられる考え程、ムカつくものはない。−−−ここまで読んだ方。お気づきだろうか?……これは、グチである。ただの八つ当たりである。鬱憤晴らしである。とても、見苦しいものを見せている自覚はあるのだが、まぁ、お許し頂きたい。−−−今、これを溜めこんでおくだけの、精神的な余裕が失われている自分自身に、我輩は一番衝撃を受けている。−−−今現在、転職をするのは、むずかしい…というのは、誰もが知っている。他人に言われるまでもない。それを誰よりも強く感じていて、焦燥感で自分がだめにならないようにしているのは、当事者である我輩なのだ。そんなのは、言われなくても解っている…と返せばよいのか?不毛な会話である。−−−そして、インターネットの求人対応の遅さというものが、ネックで就職活動が停滞するのも、痛い。−−−やはり、直接交渉ですぐに対応してもらえるのはハローワークのほうが強いのだ。−−だが、求人情報は、インターネット上にあるものの方が良い。−−−これは、大いなるジレンマである。−−−そういう事情も全く理解しないまま、「どうするの」「どうするつもりなの」と我輩にグジグジ言われた所で、どうにもならないのだ…と、何故、解らないのか?それが、無知からくる無神経な行為であるからこそ、声を大にして我輩に訴えてくるのだろうが−−−こう言う時、本当に、人間的な部分で、悲しいほど我輩のママ上に失望する。随分早い時期に、絶対者だと盲目的に信じていた両親というものが、ただの不出来な人間の1人であるという事に気づいていた。彼らもただの人間なのだ。優れているわけでもない。ただ、人の子の親と呼ばれているだけの、ただの人間なのだ。……そう、気づいた時、我輩は親に対して幻想も、盲信もする事ができなくなった。神話は破れた…と言わねばなるまい。親とは、一番身近にいる他人なのだ。−−−母上の「人間らしい部分」は、根拠のない、自分が正しいという思いこみを時に抱き、周囲を困惑させる所とかである。まぁ、それは世の主婦族の家庭内での自分の不動の地位を維持する為の、強権であると言えなくもないのだが、不安になっている(層は見えなくても/苦笑)相手に、更に不安をあおったり、暗いことを言ってよいものだろうか?−−−ああ、なんだか、これだけ書いたら随分穏やかな気分になってきた。やはり、溜めこむものではない。うん。−−−しかし、これ読む人はやな気分になるであろうなぁ、ははは。(←それだけか?!/苦笑)
なんにしろ、この状況が就職先が決まるまで続くのかと思うと、気が滅入る。−−−この親依存型「居候」生活をネタに何かを要求するというのなら、我輩が経済的に立ち直ってから、とりたてて欲しいものである。切実に(苦笑)

■東京の桜■
−−−観測史上、最も早い開花宣言が、今日なされた。(らしい)去年は20日頃だったが、今年の桜は冬が短かったせいか、早々とつぼみを花開かせたようである。−−−ちなみに、気象庁が東京の桜の開花宣言をする際観測している基準木がある。それは、靖国神社の桜だそうだ。ホテルオークラ内にもホテル独自の開花宣言を発する規準木があるらしいが…それはまた、余談である。−−−桜咲く。我輩の上に春がくるのは、果たしていつ頃になるのだろうかねぇ(遠い目)

■今日は何の日?■

 3/16・・・ 1017年◆藤原頼通、摂政となる
         1174年◆後白河法皇、平清盛の福原別業に御幸
         1600年◆ウィリアム・アダムズ、日本に流れ着く
         1887年◆隅田川で初のボートレース
         1917年◆ロシア革命終結、帝政ロシアに幕
         1934年◆初の国立公園、誕生
         1952年◆日劇ミュージックホール、開場
         1963年◆最初の宇宙船、ジェミニ8号発射
         1985年◆筑波で科学万博、開催

−−−筑波科学万博。我輩、学校の遠足で行った記憶がある。校外学習とでもいうのだろうか?……筑波といえば、筑波大学である。そして、筑波大学といえば「都市伝説」にも色々言われている……地下通路とか色々あって、妖しげな研究してるとか、地下都市でもありそうな勢いで実しやかに語られているが……そんな事実はない!と元学生達は証言している。緘口令しかれているのか?(笑)−−−しかし、筑波の山は、本当に謎であるなぁ。ははは。得体が知れい噂が流れるのは、都市部から離れ、住宅も乏しく、学生しかいない学園都市であるからなのだろうか?ま、話し聞く分には、この筑波山中を縦横無尽に走る地下通路疑惑は、中々面白いんだけどね(苦笑)

2002年03月16日(土)
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