『今日の一言』
因幡うたぎ



 おお!2000ヒットか!!・・・って、日記なのになぁ(苦笑)

----今日は、スペースをとった、友人と2人で春コミに行ってきた。我輩は売り子くんである。貧乏人にとって、何が悲しい…といって、イベントに行ったにもかかわらず、同人誌が買えないという事である。これは、凹む。---とはいえ、全く買わなかったわけではないので、若干の救いはあるのだが…買えないのに、見て回るのは目の毒…とばかりに、我輩は亀のようにスペースに引っ込んだまま、じっとしていた。友人は思う存分ナルトを買い捲り…買いすぎて「どうしよう」と困っていた。……ちょっと、羨ましかったかもね〜ふふふん♪(しかし、我輩と友人では、買う本の種類が違うからな〜/苦笑)−−−そんなわけで、悪霊スペースにも行けなかった。リベンジは5月…と言いたい所だが、印刷代も借金する予定の我輩に、果たしてリベンジなるか!?---こればかりは、神様だって解らないだろう…うううっ(T^T)

で、仕方がないので時間つぶしに、仔イルカと若カカシを書いていた。友人に「ICOなカカイル」という訳の解るような解らないようなリクエストを受けてから、既に2ヶ月が経過し、「暇なら書いて〜」という事になったのだ。資料ないじゃん。どうしろってのよ。−−−うろ覚えで書いていると、「なんだか違うものにドンドンなってきちゃったんですけど?」という感じになった。しかし、「おお、ドンドンいったれ」という友人のやっぱり訳解らない許可がおりて、原作のカカシさんやイルカさんとはまったく趣の異なる、別路線のキャラクターが、白い紙の上に出現して、我輩を多いに……めげさせた。(でも、友人曰く、「可愛いから良い」のだそうだ。愛って………/苦笑)−−−久しぶりに筋肉とか鎖骨とか書くのは楽しかったのだが…(邪笑)ま、格好の暇つぶしではあったげな。

■今日は何の日?■

 3/17は・・・  681年◆天武天皇、歴史編纂を命じる
           1579年◆上杉景勝、上杉景虎を滅ぼす
           1870年◆人力車、登場
           1880年◆国会開設期成同盟結成
           1950年◆公職選挙法、できる
           1958年◆首都高建設にあたり、数寄屋橋なくなる
           1959年◆チベットのダライ・ラマ亡命
           1959年◆少年マガジン、少年サンデー、創刊

 −−−上杉謙信の養子の上杉景虎さんが滅ぼされた日らしい。「御館の乱」だったかな。同じく養子の景勝と養父亡き後どちらが後継者となるかで争い、北条家から養子にきて、イマイチ地力に劣った景虎さんが負けちゃったわけである。やはり、上杉の家来達にしても、所詮は余所者であり、実家である北条家からの口出しを招きかねない景虎よりも、謙信の子供ではないが、上杉家の血を受け継いでいる景勝の方が自分達の頭に据えるのに、まだマシという考えになったのだろうとは思うが…まぁ、結果的に、その判断は、上杉家が幕末まで生き延びた…という事実がある以上正しかったのかもしれない。うむ。−−そして、腐女子の乙女回路は、この名前から別のことも思い出してしまう。−−−「炎の蜃気楼」というコバルト文庫の主人公である仰木高耶は、たしか上杉景虎の魂が換生(=死者の魂が、人の胎児にとりつき、体を乗っ取って、そのままその人間として生まれてくる…という離れ業/苦笑)した人間である…とい設定だったな……。景勝の生まれ変わりも登場している。最初はかなりアクション系プラスオカルトっぽい雰囲気+ちょっぴり歴史探訪な感じでおもしろかったのだが…途中から、なにやら妖しい方向へと路線が変わり……すっかり、ホモが跋扈するある意味魑魅魍魎小説になってしまった。非常に残念である(溜息)いくら流行りだからって…えぐえぐ(T□T)

2002年03月17日(日)
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