『今日の一言』
因幡うたぎ



 上手い話には、きっと裏がある・・・と思うのだが、そうでない場合もあるかもしれない(謎)

−−−非常に珍しい人からの電話が掛かってくると、咄嗟の対応に困るものである。更には、「上手い話」をその友人に吹きこまれると…もう何がなにやら〜という気分になる。旧交を温める…という目的もあって、友人の話に乗ってみた我輩。−−ちなみに、某生命保険会社の営業をやっている友人は、「研修受けるだけでお金貰えるから、来てみれば?」という恐ろしい話を持ち出してきたので、ソロソロ懐が苦しい我輩は、「他の会社の面接を受けなきゃなので、別の就職活動もしながらで良いなら…」という事で話をつけた。−−しかし、よくよく考えると…就職活動しながら…というには無理のある設定なのである。−−朝10:00〜昼14:30までなのだが、それからハローワークに行くには、無理がある。−−いや、行けない事はないのだが、紹介を受けようと思っても、中々受けられないと言う事になる。−−全ては、時間との戦いになる訳だが…果たして…ていうか、とりあえず、「じゃあ、明日説明会だけでも顔を出しに行くよ」と言う事で、その話は終わりにして、某演劇集団の話と近況報告で3時間…お茶を飲んで別れたのだった。
はっきりいえば、我輩、営業はやりたくない。どれほど、「上手い話」を聞かされても、OA操作もある事務職をしたい!という意志が強いので…とりあえず、お話だけは「経験」と思って、聞きに行く事にした。
やはり、小金に目がくらみ、大局を見誤るのは、良くないな。うん。例え、全カリキュラムを勤め上げれば(途中試験があり、ふるい落とされるのだが)手元にお金が入るのだとしても、それで本当に希望している職種につくための行動を狭められたら…本末転倒である。−−ああ、なんだかこうして頭の中を整理しながら日記書いてるうちに「なかなか仕事が決まらなくて…焦ってるんだな」という自分自身の気持ちが露呈したような気がする。転職活動に対して希望と意志の力が段々と「不況」の壁にぶち当たり続けているうちに、気持ちの上で「なんでも良いから」という弱気に変わってきていたのだな…安易な道へと逃げ様としていたのだな…という事に気がついた。−−−うん。ダメだ。例え、見つからなくて、お金が苦しくとも、友達に「いいんだから、試すだけでも」と弱気の所を誘われたからって、ソレに流されたらダメよ、自分。
−−−日記書いていて、真面目に良かったかも…とか思った今日の我輩。
目が覚めたなぁ。う〜ん。自分の行動をその日の終わりに振りかえるというのは、行動の軌道修正をするのに、とても役に立つのだな。ふむ。よし。明日説明会だけ受けて、その後の研修に参加するのは止めよう。そして、多分次ぎの某警備会社の説明会から続く面接にはきっと「不採用」になる確率大であるけれど、諦めずに探しつづけよう。自分の求める「事務職」というのを。−−−ああ、弱気クンよ、さらば!

■一般常識を再勉強中■
−−−随分前に「一般常識集を買ったの〜」といっていたが、実は、読んだのは1回だけという、無駄遣い帝王を地でいっていた我輩。来週の某警備保障会社の会社説明会において「適性試験」の項目を発見した瞬間、「やばちょふ」と呟いた。−−−今更だが、やらないよりマシ…と、勉強をはじめたのだが…30分で寝た(爆笑)−−−ダメジャン!…しかし、難しいの単語が並ぶと、もう駄目である。だって、この企業はどう言う問題を出す…というのが読めないので、全て満遍なくやろう…と思うと、興味の無い分野に関しては、丸っきり頭に入ってこない。−−聞きなれた単語などは、大分マシなのだが…政治・経済・金融・産業etcの基本用語をズラズラと並べられている「これだけ覚えるBOOK」を読んでいると、上瞼と下瞼がくっ付いてしまい、気がつくと机に突っ伏して眠っていたのだった。−−−仕方ない。こうなったら、四字熟語やらの国語問題と、英単語と、公式だけ覚える事にしよう。後は…ケ・セラ・セラだ!!−−−ああ、しかし、適性試験がただの「性格判断テスト」とか「何々をする時貴方は…A:こうする/B:ああする」というどちらかを選んでいって、それの統計と会社の求める人材のポイントに、その人がマッチしているかを見る…というテストであれば、ここで今更「時事用語」や「公式」を付け焼刃で覚える必要はないのだが……う〜む。とりあえず、某警備保障会社にお勤めの、Sさんに、転職した時の話でも聞いて、少し対策練っておくかね!

■今日は何の日?■

 4/4は・・・ 1284年◆北条時宗、34歳で没す
          1721年◆暴れん坊将軍、上聴を行う
          1859年◆デキシーランド・ジャズ誕生
          1871年◆戸籍法、制定
          1890年◆ラフカディオ・ハーン、来日
          1905年◆日本の野球チーム、初の海外遠征
          1933年◆初の就職列車
          1968年◆キング牧師、狙撃される
          1978年◆キャンディーズ、解散コンサート

−−−松平健主演「暴れん坊将軍」は、イントロだけで殆どの日本人に通じる、三代名物時代劇の一つである。(我輩の中で「水戸黄門」「暴れん坊将軍」「鬼平犯科帳」が 三代時代劇という括りになっている。一時期は、「鬼平」が「遠山の金さん」だったり、「大岡越前」だったりしたが、長〜いご長寿時代劇といえば、この3シリーズであろうと思っている/閑話休題)−−−「暴れん坊将軍」コト徳川幕府八代将軍吉宗は、この日、将軍としてはじめて江戸城で行われた寺社奉行、町奉行、勘定奉行の計15件の裁判の審理を上聴(=将軍が奉行の審理を陰で聴くこと)されたらしい。−−新米将軍サマは、果たしてこれらのお白州をどんな風に聞いてたんでしょうか?……やはり、襖の向こう側に座って、聞き耳立ててたのかな?脇息にでも寄りかかって(苦笑)で、奉行とか審理をする人たちは、襖の向こうの将軍に聞こえる様に、少しいつもより声を張って、罪人に詰問したりなんかしちゃったりして〜(笑)−−そんな事を考えている我輩は、ちょぴりお馬鹿さん?

2002年04月04日(木)
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