ゆらりくらり
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もう先週のことになってしまうのですが ようやく三鷹図書館(駅前)にいって 利用者カードを作りました。 で、本も借りてみた。 ざっとしか見ていないけど、駅前図書館には文庫が(ジュニア文庫しか)なくて、あまり電車通勤の友とはいえないかもです。 それでも、なかなか手を出せないハードカバーの単行本が たくさんあるので、ときどき寄ろうと思います。 読んだら記録しておこうかな そうしたくなったから。
■「スペース」加納朋子 去年本屋さんで見かけた 駒子シリーズ最新刊(最終巻かなぁ) 手紙を書く人 その書かれた手紙の行間(スペース)には 相手との暗黙の了解で省略された事実が隠れている そういう行間が、普段の関係にもたくさん潜んでる。 読み解くのは難しいけれど 読まれたがっているよ。
この本は、2話構成になっていて なんと、後半は駒子じゃない人が主人公で 他人から見た駒子が書かれている。 話の内容は主人公のことだけれど、本編とうまく絡んでいて 読んでいて嬉しかった。話自体も面白かった。 そして後半を思い返していたら急に、 (前半の本編では思わなかったのに) 前の2作品を読みたくなってしまった。 こういうとき、所有しているヨロコビを感じるわけです。 この3作目も、文庫になったら買いましょう。
手紙はいいな。と改めて思う一冊。 心ある言葉をつむげる人だ。と好意を生じた場面とか あ、相手も自分を好きだ。と感じられる場面など そういうのが読んでいて楽しかった。
×××××今日のお飲み物××××× ☆16種類混合茶(フェリシモ) ☆冷たい緑茶(はるだんじ) ☆飲むヨーグルト ☆カプチーノ(セイナカフェ)
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