優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2001年10月17日(水) 水曜日/お昼寝

火曜深夜、いつものようにmasayaとメッセンジャーで話す。
チャットを続けるうちに彼の煙草が切れた。

ああ、明日の朝はコーヒーに煙草が出来ないわけだなぁ。

朝、買ってってあげようか?あたしもどうせ買うし。

ん?ははは。そか。

うん。10時頃出動すればいいんでせう?
一緒にかぅひぃかもーんする時間くらいあるでせう?

うむ。そうだな。


水曜の朝。
あたしは近所のコンビニで煙草をふた箱買う。
masayaのケントとあたしのプティート。
それと、白葡萄の炭酸飲料。
行く途中でメールを入れる。

おはやう。

彼の部屋に着く。鍵は開いてる。
勝手に中に入って奥の=青い部屋=まで行くと
ふとんにミノムシのようにくるまってるmasayaを発見。

まだ、寝てるのね。

あい。寝てます。


あたしも一緒にミノムシになる。
あったかくて、気持ちがいい。
抱き締められながら寝てしまいそうになる。

キスをして抱き締めて身体を撫でて。
ずぅっとそんな事をして、うつらうつらとすごす。


ねぇ。もう行かないと。

うーん。テキトーに。

そんな事するとシタクなるよ。時間ないでしょ?

シタイ方が勝つだろ。

脱がすのね?

あい。脱がせます。


少し前、体調が悪かったあたし。
ちゃんと感じる事ができなかった。
でも、今日は違う。
いつものように、
それ以上に、感じる。
終わった後、脚の震えが止まらない。


をを。プルプルしてますか?

んもう、すごく感じたぁ。取りかえしました。

そう言って笑う。


ねぇ。かぅひぃ飲みたい。

入れて来ようか?俺は炭酸水で我慢しようと思ったのに。


そう言いながらも、masayaは豆を挽いて、湯を沸かして
珈琲を入れてくれた。
入れ立ての珈琲は熱くて、あたしは少し苦手。

ちょっと冷めるまで、おいとく。

そう言いながら、ベッドの中で
masayaの腕枕とキスと
彼の体温と鼓動と少し汗ばんだ皮膚の感触で
あたしは眠くなる。


ねぇ。行かなくていいの?

もう少し。このままがいいよ。


そうして、あたしたちは抱き合ったまま眠ってしまった。
ふと気付くともう12時前。


ねぇ。もうお昼だよ。起きなくていいの?

うーん。もう少しこのままがいい。

大丈夫?

大丈夫だろ。きっと。


…またうつらうつらと眠ってしまった。
午後1時過ぎ。

ねぇ。masayaくん。そろそろ起きないと。

うーん。わかってはいるんだが。もう少しこのまま…。


そうやって、ずっと抱き合ってうつらうつらとお昼寝。
とってもあったかくて、とっても気持ちよくて。
でも、午後2時過ぎ。
あたしはもう帰る時間。

けだるい身体で、やっと起き出す。


ねぇ。気持ちよかったねぇ。

そうだね。気持ちよかったね。


また一緒にお昼寝して下さい。
 
 


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~*Yuu
エンピツ