明日くらいにお誘いしようかなぁ。
日曜深夜のチャットでmasayaがそう言う。
え?ほんと?嬉しいっ! でも、大丈夫なの?
うむ。大丈夫だと思う。
午前11時過ぎに待ち合わせ。 少し遅れて来たmasayaの車に乗り込む。
どうします?
どうしよう?
ひつぢでも行きますか?
ほんと?うーん。食べたかったのぉ。行く行く。
煉瓦倉庫を改装して作ったレストラン。 バーベキューのホールでお昼のランチ。 ラム肉と、牛肉。
ああ。ひさびさで、美味しいよぉ。
そうだねぇ。肉って感じだね。
うんうん。肉だねぇ。
お腹いっぱいになって、珈琲を飲んで、 さて、出ますか?あい。出ませう。
どうしようかぁ?
車に乗り込んだmasayaがそういう。
うーん。お腹いっぱいで考えられません。 キャラメルフラペチーノも今はいりません。
あたしはそう答える。
知らない道を走って、ずぅっと行って、 知らない間に、彼の家に。
と、言う事で連れて来てしまひましたが。
はい。良いです。
青い部屋はいつも通り。 ひとつ違ったところは、ベッドの布団が冬用に変わってるところだけ。
はぁ。苦しい。 お腹一杯食べたので、パンツが苦しいやう。
そういって、あたしはジーンズを脱いでしまった。
俺も脱ぐかなぁ。
masayaはジーンズを脱ぐと、上のTシャツも脱いでしまう。 あたしもカットソーを脱ぐ。
ぢゃぁ、これも外してしまおう。
そう言いながら彼はあたしのブラのホックを外す。 少し重い冬用のお布団の中で 彼に抱きつく。
あったかぁい。
そうだねぇ。あったかいねぇ。
ああ。今日はパンツも脱がせると言ってたんだぁ。
あい。脱がせちゃって下さい。
裸になって、彼と戯れる。 いつもより少し短い前戯。 でも、あたしは十分濡れてる。
ん?さっきまでまだ何ともなかったのに。おかしいね。
恥ずかしい、、、。
まだ何もしてないよ。
したじゃない。キスとか。
キスだけで濡れるの?
濡れるよぉ。
それは嬉しい。
あたしは大きくなった彼の物をすぐに飲み込んでしまう。 と同時に身体の芯が熱くなる。 masayaとのセックスは 今までと違って、快感が下がる事はない。 達した後もずぅっとそのままで、またそこから上昇しはじめる。 上になって下になって、あたしは快楽を貪るように昇りつめる。
後ろから、深く深く突き刺されて 泣きたい程の快感。
どうしたの? 嫌なの? どこがダメなの?
時折聞かれるが、答えられない。
スゴイノ。カンジルノ。キモチイイノ。
それだけ言うのが精一杯。
結局、あたしはまたシーツを濡らしてしまいました。
抱き合って眠る。 至福の時。 余韻が残る身体を抱き締められて、 時折キスをして、すぅっと眠りに入ってしまう。
ふたりともまだ身体は汗ばんでいて、 それが心地よく身体を密着させて。 ほんの少しだけ、眠った。 今日は夢も見ない。
ね、もう3時前だよ。
あたしは帰らないといけない。 masayaも仕事に戻らないといけない。 なのに、彼は最後の一口。と言って またあたしの中に入って来た。
前戯もないのに、入らないよぉ。
ん?すんなり入ったぞ。
1度目よりも激しい動き。 すぐにあたしは喘ぎ声を上げはじめる。
でも、もう時間が、、、。
じゃあ、やめようか?
・・・。
俺はやめたくないんだが。
・・・シテ。
慌ただしく2度目のセックス。 それでも十分感じるあたし。 すぐに立ち上がる事なんてできない。 終わった後、また抱き締められて、そのまま寝てしまいそうになる。
ああ、ダメだ。着替えないと。 着替えてからも、少しだけ、キスをして抱き締めて貰って なかなか帰れそうにない。
心地よい時間がもっと欲しい。 飽きるまで惰眠とセックスをmasayaとしてみたい。
ねぇ、今度はもっといっぱいゆっくりしようね。
そうだね。とても気持ち良いしね。
あい。お願いします。
あい。じゃぁ、そうしよう。
ひつぢも美味しかったし、良いセックスだったし、 あとは睡眠欲が満たされれば、完璧なのです。
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