珈琲の時間
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2001年12月17日(月) その先に待ち受けるもの

小さい頃からマンガを読むのが好きだった。
非現実的な世界に自分も存在するかのような気がしていた。
トリップ
今ではなかなか思うように飛べないのだけれど。

今日は古本屋に行った。
本を出すのは初めてで緊張した。
思い出深いマンガ君達に未練などはない。
それより身の回りを片付けたいと思う気持ちの方が強いのだ。
私の人格形成に多大なる影響を与えた愛しきものたちよ、サラバ。

処分を免れた一部の中に『萩尾望都』の作品がある。
これは今から6年前、某Kさんにすすめられてすっかりはまった世界。
マンガを読まないKさんが読むのも納得。
非常に考えさせられる読み流してはいけないような作品。

『トーマの心臓』『ポーの一族』
この二つは素晴らしいと思う。

とても語れるようなものではなく
例えるならスキマをぐるぐるとかき回される感じ。
繰り返し繰り替えし何度も考えさせられた
そんなお話。


urahihc |mailココロのスキマ

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