私の生き方
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2002年11月07日(木) なにがなんやら・・・

それからはまるでひとつのショーを見てるようでした。
6日、夕方4時。
病院の斜め向かいにある葬儀場から一人男の方が来て、
看護婦3人がかりで父を綺麗に拭いてくれ、白い服を着せ、
顔色ひとつ変えずに遺体を運びました。
それも同じ病棟の患者みんながこちらを見てる中、
普通のエレベーターで1Fまで降り、普通に売店前を通り、裏口へ。
葬儀屋の車に乗せられ、私と母は一緒に行く事になりました。

最後には裏口門で、お世話になった女医。
婦長と看護婦6名が一列に並び私達に一礼をしました。
まるでドラマの1シーンを見てる様でした。

私も母も
「・・・ありがとうございまし・・た。。」と涙ながらに深くお辞儀をしながら
言うのが精一杯でした。

50日間お世話になった女医。
親身になって面倒みてくれた看護婦。

あちらか見たらひとりの患者にすぎないんだけど、
今までありがとうございました。




6日の日は皮肉にも病院通って二ヶ月目。
大安でした。


RED

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