おひさまの日記
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2003年07月02日(水) アンチ禁煙

タバコの値上げに伴い、そのテの話題は多い。
私も便乗してみたりする。

愛煙家の私、
正直、私はタバコの値上げを聞いても、大して何とも思わなかった。

少々不愉快さを感じたのは、
喫煙者が増税の対象なのに、その喫煙者に対する社会の対応がメッチャ冷たいことと、
それに便乗し、嫌煙家が愛煙家叩きを始めたことかな。
それも仕方ないんだけどねぇ。

ま、とにかく、値上げを機に禁煙する気は1ミクロンもなかった。

1本につき2円の課税、1箱で20円の値上げ。
例えば、1日1箱吸う人は、ま、大体、1か月30箱、
月に600円の出費が、今までより増えることになる。
1日2箱吸う人なら、月に1200円増えることになる。

これってビミョーだ。

1か月600円、1200円って大出費だろうか?
月のお小遣いをいくらと決められている人には辛い数字かもしれない。

でも、よーく考えると、1000円前後の金額って、
財布に入れて持ち歩いてれば、何に使ったかわからないうちに、
さっさと使ってしまう金額だと、私は思う。
あると使うし、ないと使わない、そんな金額だと思うのね。
たとえば、コンビニで飴やジュースを1つ余計に買ってしまう、
そういうタイプの私にとっては、
そんなことを何度かするだけで消えてく金額なんだよね。

それを、あえて節約し、
1日20円節約だから、1か月で600円、1年で7200円貯金できるわよ!
と、世の節約術の達人はなさるのだと思う。
でも、私はそこまでしたくない派だ。
今、この瞬間を満たすために、金は使う。
でも、しっかりやりくりもする、そういう感じ。
光熱費節約したり、リサイクルショップもよく利用するよ。
金は必要なものには可能な限り使う、不必要なものには絶対使わない、それ。
気持ちよく出したお金ちゃんは、気持ちよく戻って来てくれるのよ、ホントに!

愛煙家の多くは、
大変だ、買いだめだ、大出費だ、生活苦だ、と言ってるけど、
本当にそう?ものは考え方でない?と問いかける私もいたりする。
ダンナにもそう話したら、ミョーに納得して、報道に踊らされたと言ってたよ。
そういうアンタは私に踊らされてるんぢゃ?とも思ったけど(笑)
さすがに1箱400円とか500円とか言われたら、私も考えるけどさー。

いや、これは、あくまで私の考え方で、私がリッチだからなんじゃないっス。
アバウトなどんぶり勘定女なので、こういうふうに思えるんだろうと思うよ。
家計簿なんかもつけない人だから。
つけると、今月の残りはあといくら、だから今日使えるのはいくら、
なんて考えてしまい、気が狂いそうになるんだよね。
ある時使う、ない時使わない、なんとなくそんな家計のやりくりで生きてましゅ。
だから、ヒドイ時は納豆ご飯だけとかね〜。
それでも、そんな感じの生活が好きなワケで。

だから、タバコの買いだめをして、
「ああ、5カートン買ったから1000円得した!」
とか思わないんだよね。
1000円なんて、持ってるといつの間にか何に使ったかもわからんうちに消える金額。
(1000円に価値がないってんじゃないよ、大切だとは思ってんのよ)

月になにがしかの出費がかさもうと、
私は煙草を吸う快楽を捨てる気はさらさらない。
イライラする私を慰め、うまい酒の友となり、ひと息入れる時の区切りとなり、
心を落ち着かせ、安心させるために、タバコは私になくてはならないのだ。

私が小学生の頃だったかな、こんなタバコのキャッチフレーズがあったんだけど、
覚えてる人いるかな〜?

「タバコは心の日曜日」

今になって、ああ、そうだわよね〜、と、つくづく思うよ〜。
タバコで一息、自分を取り戻す、ってあるモン。

自分にとっての素晴らしいものには出費を惜しまない(払える範囲でね)、
そんなエイミーなのでした。

当然、吸わない方が体にいいコトはわかってマス…
周囲の嫌煙家の方に嫌われてるのもわかってマス…
念のため(笑)

しかし、嫌煙家が愛煙家を嫌うのもわかる気がするよ。
だって、私から見てもマナーの悪過ぎる愛煙家っているもんね。
吸い殻のポイ捨て、
人の顔に煙がかかっても知らん顔、
TPOをわきまえない喫煙、
多いよね〜、そんなの。
だからこそ、せめてマナーのある愛煙家でいたいというのが、今の私の気持ちかな。

…完全に自分を正当化している私の徒然でした。


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