おひさまの日記
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2003年08月18日(月) |
限界まで来た人は変化を選択できるチャンスを得ている |
HPの今日のひとこと(8/19)にも書いたんだけど、 私達って、何かを決断した時に変化しはじめる。 心の底の底から決めたことが現実になる。
でも、私達人間は結構バカな生き物で、 ギリギリ限界まで追い詰められないと変化を決断できないのだ。 限界まで来ないと、どっかで別に変わらなくてもいいって気持ちでいるのだ。 我慢もできるから。 今のままでもなんとかやれるから。
私達は同じような辛い状況を繰り返し体験することがある。 これでもか、これでもか、っていうほど、同じようなことが、 回を重ねるごとにパワーアップして襲ってくる体験を私もしたことがある。 恋愛にしろ、仕事にしろ、人間関係のパターンにしろ。 その背後にはメッセージが込められているわけで、 それに気付かないうちは、何度でも同じ状況が来るってこと。
神様だか、宇宙だか、見えない上の人達みたいなそういう存在も、 それに加担していると私は思っている。
で、こう言われるのだ。 「どう?辛いでしょ? これでもまだ変わらない? 変わってみないの? これがあなたのお題なんだよ」 と。 いや、言葉で言われるわけじゃない。 そういう問いを無言のうちに投げてよこされるのだ。
繰り返し繰り返し、同じような辛い状況を体験し続け、 私達は、ある時「もう限界だ!苦しい!こんなのイヤだ!」そう心から思う。 心の底の底から思う。 そして「もうこんなのやめる!」って。 (思わないでそこにい続けるひともいるけど)
それが「決断」の瞬間なのだ。 そして、その決断によって私達の変化は始まる。 頭で考えうるあらゆる手段を越えて、 私達は日常の中に無造作に転がる奇跡によって、 変化への道のりを辿り始める。 「変化」の意志を持つ人には、その導きが必ず訪れる。
今限界に来ているあなた。 出口は近いですよ。
私達は腰が重いので、限界に来ないと動かない。 変化は恐ろしいものだ。 私達は変化が恐いのだ。 変わるくらいならしんどくてもここがいい、そう思って、いつまでも今に居座る。 そうやっているうちに、しんどいのに耐えられなくなる時が来る。 そういう時の「もうイヤ」があなたの原動力になることを覚えておいてください。
辛いことは宇宙の贈り物。 愛のムチを絶叫しながら受け止めてみてください。 それは終わりのない苦しみではないのだから。 もっとよりよい自分になるためのチャンスなのだから。 私なんか、もうムチ打たれてばっかり。 見た目としては、ムチ打つ女王様のボンテージの方が好きなんだけど。
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