| 2002年03月09日(土) |
第74夜 グリーランドからアイスランドに戻って ホッ |
8/5<金 曇り> ニャルスビクYH1泊め 予定 10時 ヘリでアマサリクを出発 12時 アイスランド行き飛行機 18時発のバス<NO22>でケフラビク近くのYHへ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あせることはない。すべてはクルスクを離着陸する飛行機にあわせて動いているのだからと思ってはいたが・・・。予定通りだったのは10時にヘリポートに着いたところまでだ、時間なんてないと同じ。 こんなんだったら、アイスランドは今日中には着く、とか、西グリーンランド行きは、到着次第に搭乗、離陸くらいにしてくんないか。
出発時間不明だった西グリーンランド行きを待つ時間に、近くに散歩に出かけたフランス人家族が帰ってこなかった。 何度も呼び出しをかけたが彼らが現れないので、飛行機はは結局彼らの荷物だけを載せて出ていった。 信じられない事件! 一週間に数回の便なのにどうするんだろう。のほほんと散歩に行く方も悪いが、不明だけど来たら離陸準備が出来次第でますよといわないのも悪い。 もうびっくりだ。
アイスランドからの便に日本人団体が二つ乗ってきた。 みんな中高年。 こんな所にくるツアーは高いだろうし、若者のがいないのは納得だ。 カトリンが彼らを見ながら「レセプションの女性が「今日は日本人のグループが来る」といっていた」と教えてくれた。 」それにしてもはるか日本から「ご苦労様です」といいたくなる。一つのグループはさらに乗り換えて西グリーンランドまで行くらしい。 しかし「はーい、こちらですよー」なんて添乗員の旗の下につながっているから目立つ。 あちこちから、「日本人・・」というささやき声がする。 これだから「日本人は一人で旅はしない」と思われるんだわね。
まず、西行きの便に乗るギンさんと抱き合って別れを惜しんだ。次はカトリンたちだ。私の便は彼らの便よりはやく立つ。3日間の滞在だったがいい人たちに出会えた、感謝。 飛び立つとはやい。 アイスランド着5時。 予定より2時間遅れだ。 「もしかして夕方6時のバスはダメか」と思っていたのだが楽勝だ。荷物を引っ張ってウロウロしていたら「佐藤さん」と呼ぶ声。 なんと大山さんだった。 そばには日本人団体客の姿。 お仕事なのだ。それにしてもまたこんなところでお会いできるとは。うれしかった。 「きゃー大山さーん」なんて叫んでしまった。 バスは、またまた溶岩台地の中を走る。なつかしい景色だ。帰ってきたという感じ。 ドライバーにYHのそばに止めてと頼んであったのだが、降ろされたところは例のごとく人気のない溶岩平野。 あっちとドライバーが教えてくれた方に歩き出すと村がある。 しかし目印になるYHの旗もないし、こまった。ちょうど通りかかった車に聞いたら、顔を出したひょろりとしたおじさん、「送ってあげる、車に乗りなさい」という。 顔を見れば安全そうだし<失礼!>お言葉に甘えることにした。 ほんの数百メートルだったが、うれしかった。今日は<も?>いい日だ。
それなりの設備と無愛想なオネエさんのいるYH。アイスランドに帰ってきたな・・・ホッ。 こういう心の動きって不思議。 とにかくヤレヤレ。 旅はフィニッシュに入っている。
>>>>>>>>>3月9日 本日のできごと >>>>>>>
高松である。 午後よりお遍路シンポジウム。 じゅんびや打ち合わせがあるので、指定の9時半には会場に行く。 いい天気だ。500人の会場は埋まりそうだ。
10時頃に高知からタクシーを飛ばしてきたというおばさん3人組が早々ときて下さる。ありがたいことだ。
出場の崔監督、早坂先生、月岡さんも到着。
控え室にネットで知っていた春美さんや、明日会う環さんとお父さんお母さんがきて下さった。写真家のyさんも。 1時過ぎに会場はほぼ埋まる。
早坂先生のお話はよかった。時間が少し延びてドキドキモンだったが。 月岡さん達の演奏もグー。 トークもまあまあか? 崔監督が話題を広げてくだすってこれもよかった。
終了後、遠くよりきて下さった今治のKさん、松山のTさん、愛知のM氏、新居浜のNさんにもお会いした。ありがとうでした。
ご苦労さん会、なかなか楽しかった。早坂先生、面白くて、かわいいぞー。 総責任者だった読売大阪本社のY氏は、成功でご機嫌だったし・・。
明日は4時半おきで5時半出る。お遍路だ。
今日が無事に終わってホッ。お大師さん、ありがとうさんでした。
☆ ★ ☆ ☆
アイスランド日記は、3月12日に飛びます。 明日10日は、は日曜遍路日記、11日はお百姓さんになりたい日記です。 よろしーく。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
|