世界お遍路 千夜一夜旅日記

2002年05月19日(日) ★たまちゃんと日曜遍路★

3月に続いて2回目の車遍路ご一行さま遍路だ。

深夜3時半、阿波公方さんがTさんご夫妻とともにホテルに迎えにきてくださった。途中で雨などが降り出して困った、という感じになったが無事に予定どうりの走行で淡路島のインターに到着。
地震の話になって、あの阪神大震災は架橋による人災という話にびっくりする。あり得ることだ・・・・。
インターで、阿波公方さんたちはなんと朝から淡路産タマネギラーメン。すごいよ。しかしまずかったらしいが。
阿波公方さんがおにぎりまで用意してくださっていたが、私はコーヒー、さすがに食欲がない。疲れている感じ。

予定通りに11番の駐車場に着いた。たまちゃんご一家とマッキーさんがお待ちかね。そのうちにミッチー先生ご一行さま(あのよっくんせんせいも)、しのじんさんもついてみなさん勢揃い。
よっくんせんせいのおばあちゃんや、しのじんさん、くれーてさん、からいろいろといただいてしまった。ありがとうございます。
たまちゃんは ちゃぱつになって 髪の感じが変わっていて かわいい。阿波公方さんから すてきなプレゼントをもらってご機嫌顔である。そりゃわかる、女の子が一番喜ぶモノだから。おとしごろのたまちゃんである。

雨が当たる中を11番さんからお参り。よっくんせんせいが先達さんだ。
うまい、し、なんでそんなによく知っているの?ってかんじ。
あ、よっくんせんせい、と声をかける人もいる。有名人、人気者だもんな。

たまちゃんの「ぽくぽく」もうまくなった。

童学寺、東禅寺、12番、建治寺、13番、でお昼。途中、熊野を同行したS氏より電話。13番で合流するという。風邪はどうやら峠を越えたらしい。
それにしても、阿波公方さんはお四国のお寺のスペシャリスト。よくご存知だ。本番より、空いている番外に四国のお寺の良さを感じた。

S氏合流。これで、総勢15人。<たまちゃんのお母さんは途中から都合ではずれられたが>たまちゃん教ご一行様かな。

14番、15番、16番、だんだんと天気もあがってきて混んでくる。
マッキーさんは帰られた。長野まで7時間だという。
16番ではなんと1時間近く納経所で待った。気になったのは、少し前に歩きの人はじっと待っていたことだ。歩きの人だけでも、早くしてあげられないモノだろうか。
たまちゃんは、「明応さんのこと」「お姉ちゃんが元気になりますように」とお祈りしていた。優しい子だ、ホント。
たまちゃんがこんにちはというと、お参りの人の顔がほころぶのもいい。たまちゃんは「笑顔の風」だ。
よっくんせんせいのお祈りもすごいがこれもすごい。
S氏は偉い先達さん(権中さん)だが、あの子の方がうまいよ、といっていた。
17番、近くの不動霊場密蔵寺でうちとめ。名残を惜しんでお別れとなった。
私は、S氏の車から、阿波公方さんの車に戻ってフェリー経由で和歌山へ。
明日から歩きの続きをやるのでありがたいご配慮。

和歌山駅前で落としてもらい、すぐその前にあった和歌山ターミナルホテルに投宿。よかった。

それにしてもすばらしい一日だった。
みんな気持ちのいい人たちで、本当に心がすがすがしくなった。
楽しい、忘れられない1日。
ありがとうございました。
また明日から「歩行」に戻ろう。




それにしても、いい一日だった。





 < 過去  INDEX  未来 >


moheji.s [MAIL]

My追加