世界お遍路 千夜一夜旅日記

2002年07月28日(日) 26氷河クルーズへ

今日のメインは氷河クルーズだ。
氷河はアイスランドに1ヶ月いたときにいやんなるほど見たし、氷河の上も歩いた。だから、あんまり情熱的になれないが、とりあえず行くか、というところ。
11時、アンカレジのランドマークともいえるキャプテンクックホテルの前、10時45分集合。
しかし、こん。バスが来たのは11時過ぎ、アラスカ時間てあるみたいね。
座ったとたんに眠くなり、バスのドライバーが右手の崖にゴートがいると言っているが目が開かない。
フィヨルドの入り江沿いの道路をずんずん走り、アラスカ鉄道の線路ぞいにいく。しかしトンネル前で停車。
またまたドライバーの説明。
どうやら、アラスカ鉄道とトンネルをシェアしている・・見たい。ええ、ホントかい。そんで、今ちょうどアラスカ鉄道の通過タイムなので待つ、ということらしい。(おぼろげながら、の聞き取り・・昨日から聞き取れなくて苦戦しているのだ、私には毎度のことながらアメリカ人の英語が一番わからん、つらい、トホ)

見ていたら、来ました、アラスカ鉄道。濃いブルーと黄色の車体が鮮やかだ。
乗りたいねえ。
ごつごつとしたアラスカの自然をバックにした鉄道は絵になる。
以前ここはフェリーでわたったらしい。
でも、2000年にこのトンネルが開通となったみたいだ。(私のヒアリングはあやしいが・・そんなことをいうてたぞい)
頭をしょちゅう翻訳状態にするのってつかれるわ。
それも、聞き取れる単語で内容を想像?するのはマジ、シンド。

氷河クルーズの船は満員御礼。
鉄道待ちをしていた我がバスは一番遅い到着。
いい席はもう空いていない。それどころか、席を探すのにも苦労した。
ジョージアから来たという、ブラックの親子のとなりに入れてもらった。
眠い・寒いで、フリーサービスのアメリカ的うすいコーヒーがうまい。

船、1時出航。
静かな湾を進む。
景色は2000年の旅「ノルウエー・フェロー・アイスランド」を思い出させる。
海に舌状にせり出している氷河が美しい。
水にせり出す氷河のこれほど美しいものは2000年の旅では見なかった。
氷河の神秘的な水色。
アイスランドではあの上を歩いたよなあ・・・
2000年前の氷河のかたまりを食べたよなあ。なつかし。
時々、流木のようなモノが浮いている。しかし、動く・・なんとラッコだった。
あの独特の仰向けの形で、こちらを見ている。
群でいると、見応えあり。船すれすれのところでも悠然と浮いていた・・・
私がラッコをはじめてみたのは江ノ島水族館だけど、君たちはこんなところを故郷にしていたのね、という感じ。日本の水族館にいるラッコたちは「ずいぶん遠くに来たモノだ」と実は望郷の念に駆られているかもしれぬ。

このクルーズで目にする氷河、実はアメリカの名門大学の名前が付けられているモノが多い。
最後のサプライズ氷河のところでアザラシのコロニーに遭遇。
崩れた氷山の固まりの上でころころ、ゴロンゴロンしている。
そののんびり度は流木のごときラッコさんと似ている。
私は次に生まれるときは、クジラかクラゲが望みだけど、ラッコやアザラシもいいかも。なごむよ、見ているだけで。
こんな静かな海で日がな一日、ごろごろごろんって優雅で贅沢だぜ。

夕方7時30分帰着。陽は高い。
氷河が崩れるのを見たかったが、それはかなわなかった。

日本レストラン熊五郎で「キングサーモンの塩焼定食」。
おいしゅうございました。


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