世界お遍路 千夜一夜旅日記

2009年06月18日(木) 憂うつ

昨夜、ためしてガッテンで、うつ病をやっていた。
項目チェック、いくつか当てはまる・・・
ま、当然といえば当然だけど。
今日のような梅雨空だと、これまた心下向きだ。
毎月、手書きで書いて近隣の図書館や児童館に「親と子の国語だより」を配っているのだが、なぜか車の運転しつつ涙がこぼれて止まらなかった。
亡くなった病院を見たくないので、今まで使っていた道を変更して遠回りしている。
母はどこからでも見えるT央病院、壊してやりたいなんて過激なことをいう。
あの7階の部屋から、イサオはどんな思いで田んぼをみていたかと思うと、切なくて涙が出るともいう。
私は、病院の脇を通るとまだいそうな気がする・・最後の息が苦しそうだった顔を思い出す。
それはまるでムンクの叫びのような顔。
それが苦しくて、痛くて道を変えている。
ムンクは好きだったけれど、なんだか嫌いになりそう。
ムンクもたくさんの家族を見取った人だから、その無明から生まれたのがあの絵かななどと、今までと違う見方もできるが。

臓器移植法案、A案だとか。
0歳からで、家族の同意があればできるんだとか。
しかし、交通遺族の会は反対している。
脳死の後に来る心停止までの時間が家族の別れの時間、自分の子や親がいなくなるのに少しでも折り合いをつける時間として貴重なんだという。
わかる、とってもわかる。
その時間がうちはなかった。
本人も生きる気満々、わたしたちも残り時間は少ないだろうが、初孫の顔くらいは見られるだろうと思っていた。
ただ母の至言「血液がだめになったと聞いて、そりゃ、原爆病とおんなじだ、こりゃだめだなと思った」
確かに、原爆病だ。
抗がん剤=原爆。
そうだ、まったくだ。




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