| 2009年06月20日(土) |
1つの当たり前の気づき |
ある方からいわれた。 ご家族も悲しくて悔しいでしょうが、結局、自分が守りたかった家族を守れずに逝かれた弟さんが一番残念無念なのではないですか。 だから、止めても抗がん剤で闘った、過ぎるくらいに、戦った。 最後まで守ろうという思いが、そこに見えますよ。
そう、まったく。 その通り。 私が「転移ということは、もう治らないんだから、仲良くガンと付き合って大きくしないということが大事なんだよ」といっても、もう1つ聞き入れていなかった弟。 要するに、自分は守るものがあるのだから、克服して長生きしないと、と思ってだから、抗がん剤を信じたってことなんだ。 私は現実を直視するのは勇気がいる、と思ってみていたんだけれど、そうではなかった、こういう簡単なことに気がついて泣けた。 でも、「仲良く付き合う」ということをもっと早くに考えてくれたら、造血力を殺さずにすんだ」と思うと悔しいが。 でも、弟が一番つらかった、というシンプルなことに気づかせていただいたことに感謝している愚か者の姉なり。
蒸し暑い日。 ますますなにもする気になれないのだ。
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