ウェブ日記
呼吸法習得か14時前から17時前まで誰もいない食堂で オーボエ・ダモーレリードの調整とオーボエ・ダモーレの練習。 こんなにはまって楽器を鳴らしたのは何年ぶりか。 気温は22.1℃と最適なこともあって、 ピッチはA = 442 Hzをキープ。 練習内容は休憩前では、 主にH3からF5までの音出しや、 たまたまネットで見付けた ヤマハのMotif ESのデモ曲オーケストラ風 等の部分演奏。 始めてから1時間で昼寝したいほど疲れてしまった。 そこでガンパウダー緑茶を飲んで休憩。 単なる好奇心から中古のリードを 熱湯に漬けて湿らせてみたら調子が良かったので、 これを使って練習を再開。 音色が結構リーディーなので、 私が生れて初めて聞いたイリアンパイプの曲である エンヤの「The sun in the stream」を演奏してはまる。 調子に乗ってイリアンパイプ風のヴィブラート --管体の下のトーンホールを開いたり閉じたりする-- を練習したりする。 長々と書いて来たが、 これからが大事なこと。 練習するうちに演奏が楽になる呼吸法に私は気付いたようである。 良い呼吸をするためには一般に言われているように 「丹田」に力を入れるのではなく、 動かさないようにする --息を吐こうが吸おうが-- のが実はコツと知り始める。 そうすることで俄に息が長持ちして体が疲れにくくなり、 ダブルリードの練習を始めてから初めて、 演奏がまともにできる見込みが着いたのだ! 呼吸の大事さを実感したのは生れて初めてである。 長生きするものである。 今後の練習が楽しみ。 |