ウェブ日記
ステレンボッシュを離れて7:30 CMに車でゲストハウスまで迎えに来てもらい、 ローソンヴィル(Rawsonville)を中心にワイナリーを幾つか案内して頂く。 夜中蚊に悩まされたため睡眠不足で眠くて道中困った。 ローソンヴィルへの途中Nietvoorbij (ワイン関係の研究所)、カノンコップ、シモンシヒ (どちらも有名なワイナリー)、Elsenburgカレッジ(ワイン関係の大学)を眺める。 3つほどワイナリーを見学。 彼の仕事の関係で白ワインのジュースを試す機会を得た。 小規模のワイナリーのものは酸化して茶色になっていて問題があったけど、 その他のワイナリーではなかなか上質だった。 Novelle?なる、セミヨンとリースリングの交配種のジュースを味見。 色が緑色と健全で揉んだ唐辛子の葉のような、 くしゃみしそうなアロマが印象的だった。 別のワイナリーでは1リットル6ランド(100円強!、本当か?)の若いカベルネソーヴィニョンも味見。 ファイニング(清澄?)はまだ。 豪州のセミプレミアムワインと同等の品質で値段がずっと安価なので驚いた。 ワイナリーを回った後、パール(Paarl)経由で彼の勤め先に戻ることに。 途中ケープの山々、ブレーデ川(Breede Rivier)等に車を停めて 私に写真を撮らせてくれる。 雨の少ない夏なのに太く、澄んだ川を見るのは久しぶり (豪州では細く濁った川しか見かけない)。 CMは帰り道ヴスター(Worcester)のある店でコーラを買う。 町中で寝ている黒人を指して 彼らは朝から酔い潰れている、 雇主が賃金の代りにワインを与えると言う。 黒人女性が妊娠中酒を飲み、 障碍を持った子供がたくさん生れるのも問題になっていると言う。 彼らは毎年国境を越えてやって来るので、南アの人口が増えていると言う。 途中市立美術館と見まがうくらいの富豪なたたずまいのTokaraワイナリーを訪れ、テースティング。 ここの畑はテラロッサ(「赤い土」)と土壌は良いし、 ワイナリーには最新の設備 --ただし豪州で見られる便利な醗酵タンク等が無かった-- が導入されていたけど、 ワインは私の好みでは無かったし、高過ぎた。 テースティングのスタッフの白人の眼鏡の若い女性がきれいだった。 その後彼の勤めている大量生産のワイナリーに寄ってから、市街で別れる。 丁寧に礼を言う。 解散後はステレンボッシュ大学を訪れたり ファンダンゴカフェででメールをチェックしたり。 インターネットを使っているうちに 17時にスーパーが閉ってしまい、 また大学の学生センターのコンビニへ食料を買いに行く。 歩いてへとへとで帰宅。 今日買って来た、豪州では見かけないチーズ味のインスタントラーメン (Maggi 2-Minute Noodles Cheese flavour)を夜頂く。 まあまあおいしかった。 |