ウェブ日記
2007年01月28日(日) 礼拝とかレストランとか
礼拝とかレストランとか

NBに車で連れられて、 彼女が通っている、ギムナジウム(中学/高校)の体育館を借りた教会へ。 昨晩私が彼女にお願いしていたのだ。

途中車道の真中で募金活動の若い男に出会う。 NBは彼に集めた金はどうしているのかと訊く。 彼はちゃんと答えなかった。 お金の使途が不明なので、 彼女は募金の大部分が彼らの飲み代に化けていると疑っている。 日本でも同様の問題が起きていると話すと残念がっていた。

南アの教会を訪れたのは初めて。 ここの教会の名前はStellenbosch Gemeente、 ステレンボッシュ組合派教会とでも訳せるのだろうか。 もっとオールドファッションな礼拝を想像していたのに 大型ディスプレイ2つにバンド付き、皆普段着の カジュアルな礼拝に驚く。 NBによると若い人達の行く教会 --礼拝は夕方-- はもっとカジュアルで、 本当は彼女もそちらに行きたいと言う。 使われる言葉はアフリカーンス語と一部英語。 説教の題目は「場所」について。 神様は意図があって人々をあらゆる場所に送られた、 世の中に卑しい場所は無い、 我々は自分達の住んでいる場所で良く生きねばならない、 そして国境等を越えて他の土地も訪れ、 他の人達とも親しくならねばならない等の内容だった。 自分は住む場所の問題に悩まされたので 関心を向けずにはいられなかった。

NBに車に乗せてもらって チェッカーズスーパーで彼女と解散。 米国産keta salmon (聞いたことの無い名前)を含む魚の缶詰を買いまくり、 多分バターフィッシュのフリッター(batter)、 サモサ(samoosa)も夕食に買っておく。

NBの勧めてくれた Cape Town Fish Marketで昼食。 生牡蛎中6個をBoland Chenin Blancと楽しみ、 半時間以上も待ってから シーフードカレーをWindhoek Lagerとおいしく頂く。 白人の若いウェイター2人が 「調理中と確認した」とか 「あと3分でできる」と言って親切にしてくれたのが痛々しかった。 こちらの人達(多くは白人)は寿司が好き。 箸も一応使う。 男達は箸を嘗める悪い習慣を持つ者が多かった。 ステレンボッシュでは海苔を巻いていない"maki"が多く、 アデレードと違って刺身や握り寿司も一般的。 興味深いことに、こちらでは中華料理店より日本料理店が賑わっている。

教会/アンドリンガ通り交差点の土産物店で ステレンボッシュ、フランシュフックと パールの絵葉書を切手ごと買って、 ファンダンゴカフェでメールをチェックして、 Wijnhuisカフェで南ア産ピノノワールを味見してから帰宅。

夕方ゲストルーム周辺を散歩。

スーパーで買って来た即席麺Maggi 2-Minute Noodles barbeque flavourを夜頂く。 チーズフレーバーよりおいしい。


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