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2002年01月22日(火) 夜の続きではない朝の時間 ●少女(マンスフィールド)

 早起きは三文の得を実感する1日。

 夜の時間から朝を迎えると、その明るさ、清新さが、何かしらそらぞらしく感じられるのに、朝が始まろうとする時間に起き出すと、その朝の芝居の巧さにすっかりだまされ、同調し、わたしは気分よく、朝からひと仕事できたのだった。こういうことは、毎日を楽しく過ごすコツのひとつであるなあと、納得した次第。

 ちゃんと朝ご飯を作り、仕事(と、現在わたしが呼んでいること。それでお金がはいってくるわけではない)して、洗濯して、干して、一息ついてもまだ午前中。
 昨日、万年筆を落として破損してしまったので、修理に出している間使えなくなってしまった。久しぶりに街に出る。新しい万年筆を求めて。

 散財して帰る。気分よく。家に帰り着き、新しい紫色のモンブランで書き始めると、わたしの本日の気分の良さはピークに達し。

 金井美恵子の噂の娘を購入。彼女の新作にドキドキするのも久しぶりのこと。

 散歩(時としてジョギング)の、公園行のための、新しいウェアも購入する。

 休みを過ごすリズムが、強引な朝型移行のおかげで、少しつかめそうな予感がしている。さて。気分のよいところで、風呂につかり、ビールでも飲み、次の朝を楽しみにして眠ろうか? 現在午後9時15分。


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