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2002年02月07日(木) 美しくない生活 ●善人はなかなかいない(F・オコナー)

 昨日は、制作会社の女性二人と、インティマシーを観る。あること、あったこと、なってしまったこと。すべてを感傷なしに描き出して、観客に委ねてくる。
 25歳と32歳と40歳のおかしな取り合わせで食事。久しぶりにワインを飲む。歳の離れた妹のような、かわいい25歳を我が家に連れ込み飲んでいたら、上司のプロデューサーと美人女優がやってくる。
 朝五時まで。ほぼ、くだらない話をし続ける。

 ひどい二日酔い。自堕落に本を読みながら、頭痛と闘う。

 友人からメールが届いており、この休暇のことを「一進一退のようですね」と書いてあったが、一進したら五退ぐらいしているような気がする。

 気にいってた朝型生活が、一晩で崩れてしまった。まったく、この美しくない生活。

 歳の離れた妹に、昭和32年刊の米川正夫訳「罪と罰」を進呈した。この二日内で美しい事柄は、それだけだな。


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