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2002年04月01日(月) 病は気から。

 アルバイトをすることにした。財布をなくしてから、もうぴーぴー言いながら暮らしていたけれど、出歩くたびに人におごってもらう現実にさすがに反省し、明日面接に行く。40歳になってアルバイトをしようとは思わなかったが、先の読めない仕事をしているのだから、これからだって、はてどうなることか。
 
 選んだのは、事務の仕事と、果物屋さん。40歳という使いにくい年齢で、しかも4月末日までしか働けないわたしを、果たして雇ってくれるんだろうか? そう自覚しつつ、果物屋さんに決まればいいな、などと贅沢をほざいている。せっかくだから、普段とまったく違う仕事を経験してみたいじゃない、そりゃあ。

 あまりに風邪が治らないので、病院で血液検査を受けてみる。すると、な、なんとわたしは、花粉症になっていた。それも数値を見るとかなりひどい。重症。
 まわりからは「花粉症じゃないの?」と言われてづけてきたのだが、散歩に出れば必ず調子がよくなるわたしが花粉症だなんてありえない! とつっぱねてきた。そ、それが!

 花粉症なんてやわなものに、このお外大好き人間のわたしがかかる訳ないと強く思いこんできたので、外にいる時は症状が出なかったらしい。
 わたしの思いこみもたいしたものだ。

 そうだと分かってからも、わたしは外にいる限り平気なんである。どんなに長い時間でも。その代わり、外出中にインドア状態が訪れると、いきなり発症する。病は気から。本当にそうなのね。

 うーん、明日の面接は、いきなり鼻水ずるずる、なんてことにならなければいいが。まさかアウトドアで面接してくれないよな・・・。


※HPに「かわいい奴ら」をUP
 


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