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2003年02月14日(金) 眠りの彼方に。

●仕事中、ちょっとしたことで精神ずたぼろになり、1日中負け戦。帰りの電車の中で、涙が出てくるので、ティッシュで押さえてごまかした。

 心ない人のことばの強さに、負けた1日。

●泣くと、っていうより、涙が止まらなくなると、小さな女の子に戻ったような気持ちになるのは、何故か。誰かの庇護の下にいるということへの、遠い憧れか。あるいは、整理できない感情を持て余しているという、体の記憶か。

●仕事をしていて、明日からもう行かない! と、これまでも何度思ってきただろう。その度に、ちゃんと目覚ましを合わせながら、「新しい1日」を切望して眠りに入るわたしがいる。眠りが昨日と明日を区切り、少し新しい世界と少し新しい自分を呼んできてくれると、わたしはどこかでやっぱり信じているんだ。信じないとやってけないくらい、理不尽なことで溢れているから。


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