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2004年01月03日(土) |
この1年の仕事が……。 |
●仕事に備えて、頑張って早起き。恋人からメールが届いていた。末尾に、「この一年の仕事が、このあとの20年につながるものであるよう、祈っています」と書いてあり、強く励まされる。 彼のことばのおかげでか、仕事始めを明日に控えて尻に火がついたか、今日は仕事に集中する。一日、てきぱきと色んなことをこなした。それなのに、愛用のメビウスがどうも調子悪く、久しぶりにPowerBookG4で仕事。これがまた、マックらしいところで、長らく使ってやってなかったものだから、実にご機嫌悪く、フリーズを繰り返す。でも、いくらフリーズしても、ちょっとHDを整理してやると機嫌をなおしてくれる。こういう時は、マックの方がわかりやすい。そして、久しぶりに使うと、キーボードの感じが実にしっくりくる。久しぶりにキーボードの上で踊る自分の指を愛おしく感じた。長らく寂しい思いをさせて悪かったなあ、という気持ち。一度ウィンドウズに慣れると不便なことも多々あるのだけれど、旧友の魅力は捨てがたい。 そして、いよいよ仕事始め。問題は、明日から毎日の7時起きに耐えられるかだ。なんたって、徹夜仕事で鍛えられているから、夜に強く、どんなに寝が足りていなくても起きていられるタイプなものだから、どうしてもしわ寄せは朝に……。ああ、今日なんて「いよいよだ!」なんて興奮してるから、いつもの「遠足の前症候群」で、眠れないのではないかしら? ●わたしは、業界で突っ走る同世代に、すっかり遅れをとっている。いい仕事をしたと思っても、それは自分の名前で負っている仕事ではないのだ。 でも、本当に、今のこの時間からでも、遅れた自分のこれからの勝負の布石になるようにと、思って生きていこう。 恋人のことばは、不安におののくわたしの心を、優しく厳しく慰撫してくれた。
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